今回はロカボについて記事にしていきます。
皆さんはロカボという言葉を耳にしたことはありますか?
最近はコンビニ商品などにもロカボものもがあったり、目にすることも増えました。
そこで今回はこのロカボについて掘り下げていきます。
どのようなもので、ダイエット効果があるのかなどを詳しく見ていきましょう。
Contents
ロカボとは?
ロカボとは一般社団法人食・楽・健康協会が提唱するもので、適正な糖質の摂取を心がけるものです。「おいしく楽しく適正糖質」それがロカボになります。
ロカボの語源ともなっているものがローカーボというもので、低糖質を意味します。
このローカーボをアレンジしてロカボという名が生まれました。
ただローカーボとは同じものではなく、極端な糖質抜きではなく、おいしく楽しく適正糖質の摂取が推奨されています。
糖質の適正量とは
ロカボでは適正な糖質摂取を心がけるようにしています。
では実際に適正な糖質量とはどれぐらいなのでしょうか?
食・楽・健康協会では1食で摂取する糖質量は20~40gとされています。
私たちの主食である米やパンの糖質量を例に挙げると、おにぎり1個で約40g、食パン(6枚切れ1枚)で約25gの糖質を含んでいます。
ロカボのダイエット効果
ロカボによって日常の食事から多く摂っていた糖質量を、適正な量にすることでダイエット効果が発揮されます。
ロカボを行うことで糖質の摂取量が減ると、その分摂取カロリーの抑制になります。
また糖質の摂取は血糖値を上昇させて、インスリンの分泌を促します。
インスリンは余った糖質を脂肪にする働きを高めてしまいます。
ロカボによってこの血糖値の上昇も抑えます。
このようにロカボにはWの効果でダイエット効果を発揮していきます。
ロカボの食事
ロカボではおいしく楽しく適正糖質をモットーに食事を行い、無理をせずに楽しく続けていけることが大切です。
ロカボの食事はどれを食べても良いですが、工夫をすることがポイントになります。
ポイント① ご飯は半膳
ポイント② おかずはたっぷり、肉と魚をしっかり食べる
ポイント③ 甘味は低糖質甘味料を活用して
糖質の量だけ気にする
ロカボでは糖質の量だけを気にしていれば、他はお腹いっぱい食べても良いとされています。
1食の糖質量を20~40g以下とし、デザートは10g以下、1日の糖質摂取量は70~130g以内に抑えることでロカボの食事が実現します。
見て分かるロカボマーク
ロカボを様々な人にも知ってもらい普及していくためにロカボマークというものが作られています。このロカボマークは1食当たり糖質量が20~40gを計算できるように、商品に付けられたマークになります。
ロカボマークの代表的なものにはローソンのおすすめ商品にはこのロカボマークがついています。
このように一目で見て分かるロカボマークによって、簡単に便利にロカボ食品を選ぶことができます。
ロカボまとめ
ロカボは無理な糖質制限とは違って、食事をおいしく楽しく適正糖質へとするものでした。食の欧米化などにもよって多くの人は糖質を多く摂り過ぎています。
それは太る原因でもありますし、健康を害するものにもなってしまいます。
そこでロカボを意識して取り組むことで、ダイエットやボディメイクも実現できますので、ぜひロカボ生活を始めてみてはいかがでしょうか。