今回は睡眠について記事にしていきます。
最近疲れがとりなかったり、体調が優れないなんてことはありませんか?
それは睡眠不足が原因かもしれません。
仕事に追われながらもプライベートは充実させるために、睡眠時間を削っているかたも少なくありません。しかし睡眠不足は体にとって良いことはなく、様々な悪影響があります。
そこで睡眠の必要性やその効果などを詳しく見ていきましょう。
Contents
睡眠の必要性
睡眠は体はもちろん心も休ませて回復させる働きがあります。
これは健康を保つ意味でとても重要です。
ただ多くの方は睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪い方も少なくありません。
その結果睡眠不足によって疲れがとれなかったり、体調が優れなかったり、うつ症状になったりします。
そのため睡眠は心身ともに健康を保つ上で、非常に重要な役割を果たしています。
睡眠の効果
睡眠は最も短時間で効果を発揮し、実感できるものです。その効果を見ていきましょう。
疲労回復
睡眠には体と心の回復効果があります。
起きて仕事をしたり遊んだりしている時は、体も心も刺激を受け続けています。
十分な睡眠をとることで、体も心も回復に努めることができます。
自律神経を整える
自律神経は交感神経と副交感神経により働いています。
交感神経は起きて仕事をしたり、遊んだりしている時に優位に働きます。
この交感神経は体や脳の働きを活発にする働きがあります。
しかし睡眠不足などにより副交感神経を優位にして、交感神経を休ませることができないと自律神経が乱れてしまいます。
自律神経の乱れはストレスを感じ続けたり、うつ症状、不安感などを招きやすくなってしまいます。しっかりと睡眠をとることで自律神経を整えることで、ストレスやうつ症状を軽減したり、解消することができます。
美容効果
睡眠には体を休ませる働きがありました。それは美容にとっても大切な働きです。
睡眠をとることで成長ホルモンを分泌することができ、肌のターンオーバーを促進します。
肌の調子が悪かったり、吹き出物ができたり、化粧のりが悪いという症状は睡眠不足が原因かもしれません。
ダイエット効果
睡眠にはホルモンの分泌が関わります。
成長ホルモンは脂肪燃焼や筋肉の合成を促します。
またしっかりと睡眠をとることでレプチンという満腹中枢に働きかけるホルモンの分泌量が増え、グレリンという空腹信号を送るホルモンを減らすことができます。
このようにしっかりと睡眠をとることで痩せやすくて太りにくい体を作ることができます。
パフォーマンスアップ
しっかりと睡眠をとり心身ともにしっかりと回復を行うことで、仕事や運動のパフォーマンスを高めることができます。
メジャーリーガーとしても大活躍したイチロー選手は、必ず8時間の睡眠をとることを徹底しています。
しっかり睡眠を取るためには
しっかりとした睡眠を取るために効果的なポイントを紹介します。
睡眠時間を確保する
しっかりとした睡眠は基本的には8時間睡眠が理想になります。
まずは1日の内しっかりと8時間の睡眠時間を確保しましょう。
またリズムを整えることも大切です。
毎回寝る時間や起きる時間がバラバラでは、寝付きが悪くなったり、寝起きが悪くなったりすることもあります。
決まった時間での8時間を確保しましょう。
食事は睡眠3時間前までに済ませる
食事をとって消化吸収が完了するまでに3時間かかるものもあります。
睡眠3時間以内に食事をとることで、睡眠中にも内臓が働いていると良質な睡眠が取れないだけでなく、内臓を休めることもできません。
そのため睡眠3時間前までには食事は済ませておきましょう。
寝る前にPCやスマホを控える
寝る直前までPCやスマホを使っているとブルーライトを浴びて睡眠を促すホルモンのメラトニンの生成を抑制してしまいます。
そうすると寝付きが悪くなってしまうため、就寝前には使用を控えてリラックス状態を作りましょう。
カフェインを控える
カフェインは交感神経を優位にして、脳を覚醒させる働きがあります。
そうすると寝付きが悪くなるため、寝る前にカフェインを含んだコーヒーなどは控えましょう。
運動する
運動は体を疲労させる効果があるため、ぐっすりとした睡眠に導くことができます。
また運動には自律神経を整える働きがあるため、運動後は副交感神経を働かせ回復や睡眠を促す働きもあります。
しっかりとした睡眠を取るために運動習慣を身に付けるのも効果的です。
睡眠まとめ
睡眠は体にだけでなく心の健康を保つ上でもとても重要なものでした。
現代人は無意識にも睡眠不足の方が多いので、意識してしっかりとした睡眠をとることが重要です。
正しくしっかりとした睡眠を取り、翌日の仕事や遊びのパフォーマンスも高めていきましょう。