今回はえん麦のダイエット効果について紹介していきます。
えん麦という言葉を耳にしたことがあるかたは少ないのではないでしょうか?ちなみにえん麦は「えんばく」と読みます。
えん麦はオートミールやグラノーラなどの原料になります。名前は知られていませんが、意外と私たちの生活にも近いものになります。
このえん麦がダイエットにとても効果的で、そのチカラが凄いので、えん麦について見ていきましょう。
Contents
えん麦とは?
えん麦とは穀物の一種になります。日本ではえん麦の名で呼ばれますが、欧米などではオーツ麦とも呼ばれます。どちらも同じものになります。
そしてこのえん麦を加工したものが、オートミールやグラノーラになります。オートミールはえん麦を脱穀したものであり、グラノーラはハチミツやフルーツなどを加えて加工したものです。
えん麦は栄養価の高さから、過去にアメリカのTIME誌で「栄養機能が非常に高い10の食品」に選ばれたほどです。
えん麦のダイエット効果とは?
えん麦がダイエットに効果的なポイントを紹介していきます。
GI値が低い
えん麦の大きな特徴としてGI値が低いことが挙げられます。GI値というものは血糖値の上昇具合を数値化したものになります。このGI値が高いほど血糖値が急激に上昇しやすくなります。血糖値が急激に上昇するとインスリンを過剰に分泌したりして、糖質を脂肪として蓄積しやすくなります。
最近ではカロリーが高い・低いよりも、GI値が高い・低いということがダイエットへの効果的なアプローチとしても注目を集めています。
低GI値のものを選ぶことで太りにくくなり、ダイエットに効果を発揮します。ちなみに同じ穀物と比較すると、白米が85、玄米が56、えん麦は50となっています。
食物繊維が豊富
えん麦には水溶性食物繊維のβ-グルカンが豊富に含まれています。水溶性食物繊維の特徴として、水に溶けると水分を吸収して、ゼリー状に固まる性質があります。
これが胃の中にある食べ物を包み、消化吸収をゆるやかにする効果があります。糖質の吸収も抑えることで、血糖値の急上昇も防ぎ、余分なものが脂肪として蓄積されにくくなります。
またお腹の中で膨らむことで食べ過ぎの防止や、満腹感の維持に効果を発揮します。
そして女性に嬉しい便秘の改善や予防にも効果があるため、腸内環境を整え、新陳代謝も促すことによるダイエット効果も期待できます。
えん麦の摂取方法
えん麦を加工したオートミールやグラノーラは、スーパーなどでも買うことが出来ますが、原料であるえん麦を入手することはなかなか難しいかもしれません。
ですがダイエットに効果的なオススメのえん麦があります。それがえんばく生活の「えん麦のちから」です。
この商品はえん麦のふすまという部分を原料にしています。ふすまという部分はえん麦の外側の殻のことです。ここに栄養がたくさん含まれており、糖質も少ない貴重な部分を使用しています。その良いところを見ていきましょう。
食物繊維がゴールデンバランス
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があります。食品の多くは不溶性食物繊維を多く含むものが多く、水溶性食物繊維は不足しがちになります。
ですがえん麦には水溶性食物繊維が豊富に含まれており、なおかつこのバランスが1:2というゴールデンバランスで配合されています。食物繊維のWパワーでキレイなおなか作りをサポートします。
豊富な栄養成分
こちらの「えん麦のちから」と玄米を比較すると、栄養成分がとても高いことが分かります。
玄米と比べ、食物繊維が9倍、鉄分が7倍、カルシウムが26倍です。
女性に嬉しい鉄分やカルシウムが含まれていることが良いです。この他にも三大栄養素のバランスであるPFCバランスも整えられています。
オリゴ糖配合
オリゴ糖は腸内で善玉菌のエサとなります。エサになることによって善玉菌を増やして活発にし、腸内環境を整える効果があります。
腸内環境を整えることで便秘の解消や、新陳代謝の促進など、ダイエットや美容にも嬉しい効果を発揮します。
えん麦のちから簡単レシピ
牛乳や豆乳で飲む
えん麦の香ばしい香りや味わいが、牛乳や豆乳との相性が抜群です。
またこれらと一緒に摂ることでたんぱく質も摂ることが出来ます。ダイエットやボディメイクには欠かせないたんぱく質が摂れることは嬉しいです。
シンプルで簡単に飲めるため続けやすいです。
スープに混ぜる
普段の食事のスープに入れるだけです。とても簡単で手間いらずです。何気ないスープが満腹感たっぷりのスープに大変身です。
スムージーにする
普段からスムージーを飲んでいる方にオススメです。えん麦のちからでは素材の味を邪魔せずに、美味しく飲むことが出来ます。
スムージーがより栄養価の高い飲み物に大変身です。
まとめ
えん麦はあまり知名度も低く知らない方も多いですが、とても栄養もあり、ダイエットにも効果を発揮してくれる食品でした。
えん麦の味が物足りないという方はカカオ風味もありますし、また加工されたオートミールやグラノーラにしても良いでしょう。
ただしその時は甘さを出したり、フルーツが足されていたりしますのでカロリーには気を付けましょう。やはりカロリーの面から見てもえん麦はオススメです。
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