今回は夏の定番である、
アイスクリームについて書いていきます。
暑い夏にはどうしても
食べたくなるのがアイスクリームです。
多い人は1日に2、3個食べる方も
いるのではないでしょうか?
アイスクリームには4つの種類があります。
それらを知り正しくアイスを選択して
ダイエットやボディメイクに
生かしていきましょう。
Contents
アイスクリームの種類は4つ
一言にアイスクリームといっても
これらは4つの種類に分類されます。
乳固形分と乳脂肪分の割合で
分類されていきます。
乳固形分とは牛乳から
水分のみを抜いたものです。
乳脂肪分は牛乳の脂肪分のことです。
ではそれぞれ4種類を見ていきましょう。
アイスクリーム
乳固形分15.0%以上
うち乳脂肪分8.0%以上
アイスクリームの種類の中で
乳固形分と乳脂肪分が最も多く
含まれています。
ミルクの風味やコクが
豊かに味わうことが出来ます。
100gあたりの栄養成分(平均値)
エネルギー 212kcal
水分 61.3g
たんぱく質 3.5g
脂質 12.0g
炭水化物 22.4g
カルシウム 130mg
ビタミンA 100μg
※乳脂肪分12%のものの平均値
アイスミルク
乳固形分10.0%以上
うち乳脂肪分3.0%以上
乳固形分と乳脂肪分は
アイスクリームに比べると
少な目ではありますが
牛乳と同じくらいの乳成分を含みます。
植物油脂が使われることもあります。
100gあたりの栄養成分(平均値)
エネルギー 167kcal
水分 65.6g
たんぱく質 3.4g
脂質 6.4g
炭水化物 23.9g
カルシウム 110mg
ビタミンA 22μg
ラクトアイス
乳固形分3.0%以上
乳固形分は特に少なく
植物の油脂が使われることも多いです。
100gあたりの栄養成分(平均値)
エネルギー 224kcal
水分 60.4g
たんぱく質 3.1g
脂質 13.6g
炭水化物 25.4g
カルシウム 95mg
ビタミンA 10μg
※高脂肪分のものの平均値
氷菓
上記以外のもの
乳固形分はほとんどありません。
果汁などを凍らせた
アイスキャンディーやかき氷、
シャーベットなどが代表的です。
100gあたりの栄養成分(平均値)
エネルギー 127kcal
水分 69.1g
たんぱく質 0.9g
脂質 1.0g
炭水化物 28.7g
カルシウム 22mg
ビタミンA 0μg
カロリーで見るなら氷菓がオススメ
アイスキャンディーやかき氷、
シャーベットなどの氷菓は
アイスクリームやラクトアイスに比べて
40%程カロリーを抑えれます。
3個食べたら1個が無かったことに( *´艸`)
また脂肪分なども少ないので
氷菓の摂取で余計な脂肪を
増やす事はありません。
ただしかき氷にかけるシロップなどを
大量に使ったり練乳をかけたりすると
カロリーや脂肪分も増える為
そこは気をつけましょう。
アイスクリームやラクトアイスも良いとこがある
アイスクリームやラクトアイスは
カロリーが高く、脂肪分が多いですが
決して悪い事ばかりではありません。
これらの種類のアイスクリームは
三大栄養素のたんぱく質、脂質、
炭水化物が摂取でき
カルシウムやビタミンAといった
ミネラルやビタミンも摂れます。
カルシウムが不足すると
イライラしたりとダイエットの敵になります。
またビタミンAは粘膜を健康に保ち
口内炎や眼精疲労を防ぎます。
これらを大量に食べることは
望ましくないですが
おやつや朝ごはんの代わりに
置き換えたりすることは、
ダイエットやボディメイクに有効です。
アイスクリームまとめ
夏にはどうしても食べ過ぎたりと
あるかもしれません。
そんな時には氷菓を選んだり、
朝ごはんやおやつにはアイスクリームや
ラクトアイスを選んだり
正しくアイスクリームを選択して
ダイエットやボディメイクに繋げましょう。
ただし食べ過ぎてお腹を壊さないように♪
★Let’s Shape Up★