今回はファットグリップについて記事にしていきます。
ファットグリップはバーやダンベルに巻きつけて使うトレーニングアイテムですが、このファットグリップを握力を鍛えるために使っているという方も少なくありません。これはファットグリップの本来の目的ではないです。
もちろん握力も鍛えることができますが、正しくは腕を太くするために使われます。そんなファットグリップについて見ていきましょう。
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ファットグリップとは?
アメリカのFat Gripz社が販売しているトレーニングアイテムです。
バーやダンベル、バーベル、ケーブルなどに巻き付けて使います。そうすることで持ち手を太くすることができます。
ファットグリップの効果
ファットグリップはバーやダンベル、バーベル、ケーブルなどに巻き付けて、持ち手を太くするものでした。
持ち手が太くなることでしっかり握り込み持たなければならないようになります。
そうすることで握力をより鍛えることができます。
ただ本来の目的としては握力ではなく、腕にターゲットがおかれます。
それはなぜかと言うと握力の筋肉がある前腕に力を入れることで、上腕二頭筋が引っ張られるような状態になります。
このように引っ張られる状態となることで筋肉の伸縮時により負荷をかけることができるため、筋繊維の破壊から筋トレ効果を最大限に引き出すことができます。
ファットグリップは上腕二頭筋をメインにその他の効果として握力を鍛えることができます。上腕二頭筋の他にも上腕三頭筋も同じような効果を得ながら鍛えることができます。
ファットグリップの使い方
ファットグリップは以下のように使います。
バーなどにファットグリップを巻き付けてあとは通常通り筋トレを行います。
主に腕を鍛えるものなので、アームカールがメインになってくると思いますがその他にもトライセプスエクステンションや懸垂、ラットプル、ベンチプレスなどで使用することもできます。
持ち手があるものには基本的に何にでも巻けるので、色々と使ってみましょう。
もちろん握力も鍛えれる
ファットグリップは握力を鍛えるものではないとは言いましたが、実際に使ってみると分かりますが握力もかなり鍛えることができます。
グリップが太い分しっかり握って持たなければ滑ったり、落としてしまうためです。
腕から前腕を太くすることができるので、腕を仕上げたい方にはオススメです。
まとめ
ファットグリップは前腕を目的に鍛えることもできますが、やはり本来は腕を効果的に効率的に鍛えるためのトレーニングアイテムでした。腕を太くしたい方はぜひ使ってみましょう。