今回はBMIを使い
自分の体型を知っていきましょう。
またこのBMIは世界共通の指標です。
今の自分の姿の目安が知れます。
またこのBMIは健康を示すための
1つの指標にもなりますので
しっかり覚えていきましょう。
Contents
BMIとは?
BMIとはボディ・マス・インデックスの
略称です。
自身の体型
太っているのか痩せているのか
という指標になります。
また健康指数としても用いられます。
このBMIは1994年に
WHO(世界保健機構)にて定められた
世界共通の指標であり
国際的にも用いられています。
BMIの計算方法
BMIを求めるには
身長と体重を用います。
計算式は以下のとおりです。
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
例えば体重50kgで身長155cmの人は
50÷1.55÷1.55
=20.8
ということでBMI20.8になります。
身長の単位がメートルなので
そこだけ注意して計算しましょう。
BMI判定基準
BMIの計算式で求めた数字を基に
以下の基準と見比べてみましょう。
18.5未満 低体重(痩せ)
18.5~25未満 普通体型
25~30未満 肥満(1度)
30~35未満 肥満(2度)
35~40未満 肥満(3度)
40以上 肥満(4度)
これらの判定基準は
日本肥満学会が定めたものになります。
WHOの判定基準では
30以上が肥満です。
健康との関わり
BMIは体型判定の他に
健康指数として用いられることがあります。
といいますのも
BMIの数字が22になる時が
1番有病率が低いと
データで判明されています。
病気にかかりにくいということです。
BMIが25以上になってきますと
高血圧や動脈硬化や糖尿病などの
生活習慣病リスクが高まります。
30を超えてくるとより危険度が増します。
真剣に体の事を考えるのが良いでしょう。
また18.5未満の痩せの方も
病気のリスクは高まります。
痩せすぎは女性ホルモンの
バランスを乱します。
また血行不良や肌トラブル
免疫力の低下などから
がんのリスクも高まります。
その他2型の糖尿病にもなりやすいです。
こういったことから22という数値が
1番病気リスクが少ないです。
標準体重・健康体重を求める
BMIの求め方はもう分かりましたか?
では次は標準体重・健康体重の
求め方を紹介します。
標準体重・健康体重(kg)=
身長(m)×身長(m)×22
これで求めれます。
例えば身長が155cmの方だと
1.55×1.55×22
=52.8kg
ということで標準体重・健康体重は
52.8kgになります。
これで体重をどれだけ減らすのか?
どれだけ増やすのか?
という目安を作ることが出来ます。
BMIの欠点
BMIでは一概に太っているという
判断を下すことはできません。
といいますのも
BMIは体重を基にして計算してます。
これは筋肉量が多い人は
体重が重くなります。
脂肪は少なく筋肉が多いという
アスリートやボディビルダー
という方たちは太っていなくても
BMIが高くなってしますからです。
また若い人では体水分量も多い為
高齢者に比べ数値も高くなります。
BMIというものは老若男女問わず
まとめて指標にしている為
ある程度の目安でしかありません。
そこの所だけは理解しておきましょう。
肥満度に関しては
このBMIと体脂肪率を併せて判断すると
より正確な判断がくだせます。
ただしBMI22が有病率が1番低い
ということには変わりはありません。
BMIまとめ
BMIは体型を知ることに便利な
世界基準の指標になりました。
また健康な体作りにする為の
目安にもなりますので
是非知っておいてください。
太りすぎも痩せすぎも良くない
それがBMIでした。
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