今回は小豆水ダイエットについて記事にしていきます。
小豆水ダイエットはテレビ番組で紹介され、小豆の煮汁を飲むことでダイエット効果があるという、夢のようなダイエット法になります。
そんな小豆水ダイエットのやり方や効果、小豆水の作り方などについて詳しく見ていきましょう。
Contents
小豆水ダイエットとは?
小豆水ダイエットとは、小豆を煮た煮汁を飲むことでダイエットを行っていきます。
小豆は食べる時は煮る必要がありますが、煮ると栄養素が煮汁に逃げ出してしまいます。
そのため煮汁である小豆水を飲むことで、小豆の栄養素をしっかり摂取することができ、ダイエット効果を発揮してくれます。
小豆水ダイエットは煮汁を飲むだけなので、誰でも簡単に始めることがダイエットになります。
小豆水でなぜ痩せる?
小豆を煮た煮汁である小豆水を飲むことで、なぜダイエット効果があるのでしょうか?小豆水に含まれる栄養素や成分ごとに見ていきましょう。
小豆ポリフェノール
小豆水には小豆ポリフェノールというポリフェノールが含まれており、この小豆ポリフェノールには脂肪の吸収を抑えたり、血糖値の上昇を抑制する効果があります。
また血管拡張効果もあり、血流を促進することで代謝のアップに繋がります。
サポニン&カリウム
サポニンには高い利尿作用があり、カリウムには塩分濃度を調整して排出する働きがあります。そのためむくみの解消や予防に効果的です。
ビタミンB1&B2
ビタミンB1とB2は糖質や脂質をエネルギーに変える働きをサポートします。
摂取した糖質や脂質をエネルギーに変えることができなければ、体脂肪として蓄積されてしまいます。
食物繊維
食物繊維には便のかさを増したり、柔らかさを保つ働きがあります。
そのため便秘を解消して新陳代謝を高めます。
また胃腸内をゆっくり移動したり、膨らむことで空腹感を防ぎ満腹感を与えてくれます。
小豆水ダイエットのやり方
小豆水ダイエットは小豆を煮た際の煮汁を、1日3回食前に飲むだけです。
飲む量は1日トータルで300ml~1,000mlにして、食前30分以内に飲みます。
また小豆水を作るために使った小豆も、食事の際に食べて構いません。
小豆はゆであがった状態では100g当たり140kcal程ですので、それほどカロリーが高いものではありません。
小豆にも小豆ポリフェノールが残っていますし、小豆を食べることで満腹感を得ることもできます。
ただし小豆の1日の摂取量は100g以下にしましょう。
小豆水の作り方
小豆水の作り方は簡単です。
①鍋に50gの小豆と500ccの水を入れる
②30分茹でる
③ザルでこす
④人肌に冷ます
時間をかけて煮出すことで小豆ポリフェノールもしっかり抽出されます。
使わなかった分は冷蔵庫で2、3日保存することが可能です。
肝心の味ですが、お汁粉から砂糖を抜いたような味になります。
小豆水ダイエットの注意点
小豆水ダイエットで気を付けたいことは、小豆水を飲み過ぎないことです。
飲み過ぎると下痢を起こしたりしてしまいます。
そのため1日の摂取量は1リットル以下にしておきましょう。
また味気ないからと言って砂糖などを加えるとカロリーを摂取したり、血糖値を上昇させますので、砂糖などは使わないようにしましょう。
小豆水ダイエットまとめ
小豆水ダイエットは簡単でありながら、効果的なダイエット法でした。
小豆水も簡単に作れますし、今日から実践できるダイエット法です。
小豆も一緒に食べることができ、満腹感も得られるので、食べることが好きな人にもオススメのダイエット法でした。