今回は疲労回復方法について記事にしていきます。
現代人は仕事や家事で忙しく、ストレス社会でもあります。
すると日々の疲れを感じることはもちろん、その疲れが取れずにどんどん溜まっていくと言う人も少なくありません。
そこで今回は溜まっている疲労やなかなか疲れがとれない方にオススメの疲労回復方法を紹介していきます。では早速詳しく見ていきましょう。
Contents
疲労とは?
一言に疲労と言っても疲労には大きく2つに分けられます。
肉体疲労
肉体疲労とは肉体の酷使や過労などによって生じる疲労です。
体を動かし続けたり、同じ姿勢を保ったり、体や脳が交感神経によって活性化されている状態などによって肉体疲労が生まれます。
精神疲労
精神疲労とはストレスや緊張状態、不安などによる心の状態から生じる疲労です。
このような状態が続いたり、神経質な方や、考え過ぎてしまうような方に多く生まれます。
疲労の原因
疲労の原因は人によって様々です。
仕事や生活環境、性格などによって色々あります。
その様々な原因がこちらになります。
・過労
・運動、スポーツ、トレーニング
・睡眠不足
・栄養不足
・ストレス
・生活習慣
・病気
・自律神経の乱れ
・日光(紫外線)
これらが主な疲労の原因となります。
また更に疲労の原因として言えるものに、活性酸素が増えることです。
活性酸素は体に対して負荷が加わると、生命の維持や機能の維持をするために発生して体を守ります。
しかし活性酸素は細胞や神経を酸化させる働きもあり、これによって疲労の原因ともなります。
まずは自分自身の疲労の原因がどこにあるのかを知ることが重要です。
原因を知ることでその解決法も生み出すことができます。
疲労回復法
疲労には様々な原因がありました。
その様々な原因を解決し、疲労を回復する方法を紹介していきます。
睡眠
睡眠は疲労回復に効果的なものです。
睡眠には体を休め、回復、修復する役割があります。
また日中活動的であった交感神経を休め、副交感神経を優位にすることで自律神経を整える役割もあります。
このように睡眠には肉体面も精神面も休め、疲労回復に効果を発揮します。
入浴
入浴にはリラックス効果や血流を促進する働きがあります。
ただ温度に気を付けなければならなくて、熱めの温度では交感神経が優位となり逆効果にもなるため、ぬるめの温度(38~40℃)の湯船に浸かるようにしましょう。
こうすることで副交感神経が優位となりリラックス効果を高め、心の安定や体の回復、血流促進により、老廃物の除去や栄養素の運搬などの効果が得られます。
食事
食事による栄養素の摂取も疲労回復には必要です。
糖質や脂質、たんぱく質がうまく代謝され、エネルギーや、体やホルモンの組織などになるためにはビタミンB群(B1・B2・B6)が欠かせません。
ビタミンB1には疲労回復効果もあり、豚肉やうなぎ、卵などに多く含まれ、ビタミンB2はレバーやうなぎ、卵、納豆などに多く含まれ、ビタミンB6はまぐろや、ささみ、にんにくに多く含まれます。
その他にも活性酸素による酸化ストレスを減らすために、鶏肉やマグロ、カツオに含まれるイミダゾールジペプチドも有効です。
抗酸化作用
疲労の原因に活性酸素が増えることによる酸化が原因でもありました。
そこで活性酸素の発生を抑制したり除去する効果がある、抗酸化作用のもつものを摂取します。その抗酸化作用のあるものがこちらです。
・ビタミンA(βカロテン)
・ビタミンC
・ビタミンE
・カロテノイド
・リコピン
このような抗酸化作用のあるものを摂取することで、疲労の原因を無くしていきます。
運動
軽い運動やストレッチなどには自律神経を整えたり、疲労物質を代謝する働きがあります。また程よい運動にはセロトニンの分泌量を増やし心を落ち着かせたり、安定させたり、良質な睡眠を促したりという効果があります。
精神的な疲労にはこのセロトニンの分泌が大きく関わるため、体を動かすことは重要です。
マッサージ
マッサージには筋肉の緊張やコリをほぐしたり、血行促進効果があります。
またマッサージは気持ち良いため、リラックス効果も生まれ、心身共に疲労回復を促します。ただし痛みがあったり、力が入るようなマッサージは逆効果となるため、気を付けましょう。
疲労は早めに解消する
疲労を感じたならば、その疲労は早い内に解消することが理想です。
疲労が蓄積されたままでは、どんどん悪循環が生まれます。疲労は解消しなければどんどん溜まっていき、どんどん肉体的にも精神的にも追い込まれてしまいます。
そのため疲労を感じたらなるべく早く疲労回復に努めましょう。
疲労回復まとめ
現代人は肉体的にも精神的にも疲労が蓄積されやすいものでもあります。
その疲労は蓄積していっても良いことは一つも無いため、早目の内に解消することが望まれます。そんな疲労の解消法を知り、原因を無くしていくことで、疲れ知らずで元気な体を作り、ダイエットやボディメイクも頑張っていきましょう。