今回はりんごについて記事にしていきます。
りんごは子供から大人まで好きなフルーツではないでしょうか?
そのまま食べても美味しいですし、加工されたりんごジュースやりんごジャムも美味しくいただけます。
ただそんなりんごにはどのような栄養素が含まれていて、ダイエット中に食べても良いものなのか気になる所もあります。
では実際にりんごの栄養素やカロリーなどを詳しく見ていきましょう。
Contents
りんごとは?
りんごとはバラ科リンゴ属の樹木に実をつける果実です。4000年も前から栽培されていたとも言われており、日本には中国から伝わってきたとされています。
今では品種も数多く青森県藤崎町で誕生した「ふじ」は世界で最も生産されている品種です。
日本でのりんごの生産は主に北陸を中心に行われており、青森県が約60%ほどを占めています。続いて長野県が約20%ほどです。
りんごの旬は品種によって多少変わりますが、主に秋から冬にかけてが旬な食べ物となっています。最も生産量の多いふじは11月12月が最も旬です。
りんごの栄養素
ではりんごにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?
またダイエット中にりんごを食べても良いものなのかなどを見ていきましょう。
りんご100g当たり
エネルギー 54kcal
たんぱく質 0.2g
脂質 0.1g
炭水化物 14.6g
食物繊維 1.5g
ビタミンC 4mg
ビタミンE 0.2mg
ビタミンB1 0.02mg
ビタミンB2 0.01mg
ビタミンB6 0.03mg
カリウム 110mg
胴 0.04mg
こちらがりんごに含まれている主な栄養素です。
特に突出して目立った栄養素はありませんが、りんごの色素にはポリフェノールが含まれています。
りんごは100g当たりのカロリーは54kcalで低カロリーなものとなっています。そのためダイエット中でもりんごは食べても大丈夫です。
ただしりんご1個は約300gあるためりんごを食べる際には一度に丸っと一個食べないようにしましょう。またりんごの糖質量は100g当たり13.1gあるので食べ過ぎない範囲でりんごは食べましょう。
りんごの効果や効能
ではりんごを食べることによってどのような効果や効能が得られるのでしょうか?
ダイエット
りんごは食べ過ぎないようにして正しく食べることでダイエット効果を発揮します。
りんごは低カロリーで噛み応えも十分あります。そのため少量でも満腹感を得やすいです。
またりんごに含まれるポリフェノールが体の酸化を防ぎ、代謝活動をサポートしてくれます。
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美容効果
りんごの皮に多く含まれるりんごポリフェノールは強い抗酸化作用があります。
これによって活性酸素の働きを抑制して体の組織や細胞の酸化を防ぐことができます。
その結果肌のハリや弾力を保ち、しみやたるみを防ぎ美容効果を発揮します。
むくみ解消
りんごにはむくみの原因の一つでもある塩分を体外に排出する作用があります。
そのためむくみの解消や予防に効果を発揮します。
整腸効果
りんごの皮には食物繊維の一種でもあるペクチンが含まれています。
このペクチンは胃腸内のごみや有害物質を絡め取り体外に排出したり、善玉菌の働きをサポートする効果があります。
がん予防
りんごポリフェノールには抗酸化作用がありました。
この抗酸化作用によって活性酸素が増えすぎるのを防ぐことにはがんを予防する効果があります。またペクチンにも有害物質を体外に排出する作用によってがんの予防に働きます。
美味しいりんごの選び方
美味しいりんごを選ぶ際のポイントがこちらです。
・お尻まで色むらが無い
・枝がしっかりしている
・持って重たいもの
りんごは色むらが無いほどしっかりと熟していて甘いです。
また枝がしっかりしているものは鮮度が高く、重たいものには果汁がしっかりと詰まっている証拠です。
りんごを選ぶ際にはこのポイントを意識して選びましょう。
りんごまとめ
りんごは様々な品種もあり見た目や味も楽しめるフルーツでした。
りんごにはポリフェノールが多く含まれていて、ダイエットや美容、健康にも効果的なものです。
りんごを食べる際にはポリフェノールが多く含まれる皮までしっかり食べて、存分にりんごを美味しく楽しんで頂きましょう。