今回は食べないダイエットのメリットとデメリットについて記事にしていきます。
ダイエットを考えると食べる量を減らすか、運動を行うかという選択を行う人が多いと思います。その中で運動が苦手な方や運動するのが面倒くさい、時間が無いという人もいるのではないでしょうか。そのような方は食べる量を減らしたりして食べないことでダイエットを行います。
ではそこで食べないダイエットによるメリットやデメリットについて詳しく見ていきましょう。
Contents
食べないダイエットとは?
食べないダイエットとは読んで字のごとく食べる量を減らしたり、制限したりすることで食べないことによるダイエット法です。
食べないと摂取カロリーが減ることで消費カロリーが摂取カロリーを上回り痩せますし、糖質の摂取も減るので血糖値の上昇も抑えられ脂肪の蓄積も防ぎます。
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食べないダイエットのメリット
食べないダイエットのメリットをご紹介していきます。
短期間で痩せる
食べないことによるダイエット法は摂取カロリーも減らせますし、糖質の摂取による体脂肪の蓄積も防げて短期的にダイエット効果が発揮されます。
すぐに痩せたい人、一時的でも痩せたい時には有効です。
シンプル
ダイエットを難しく考える必要がありません。
ただ食べない、それだけなので複雑に考える必要もメニュー作りなども必要ありません。
またシンプルなので食べないことが習慣化されることも少なくありません。
忙しい人でもできる
食べないダイエットは他のダイエット法とは違い時間をかけずにダイエットができます。
他のダイエット法では例えば運動を取り入れて行うダイエット法はジムに通う時間や運動をする時間が必要です。家事や仕事で忙しい方はなかなか時間を作ることができません。
また食べないということは今まで食べていた時間を削減することもできるので、忙しい人が時間を作りながらダイエットができます。
食べないダイエットのデメリット
では食べないダイエットのデメリットを紹介します。
筋肉量も減る
食べないということは栄養素が不足していることで体重が減少して痩せます。生きていくうえで、生命を維持していく上では栄養素は必要不可欠です。
その中で体や筋肉を動かしたりするエネルギー源である糖質が不足すると、他からエネルギー源を調達する必要があります。
この時の不足したエネルギー源は筋肉の分解によって行われます。筋肉は基礎代謝量に関わり筋肉量が減ると基礎代謝量も低くなり痩せにくくて太りやすい体になってしまいます。
また不足する栄養素は糖質だけではなく、たんぱく質も不足します。たんぱく質は直接筋肉の材料として働くので、筋肉の元の材料であるたんぱく質が不足することで、筋肉の合成が行われずに分解ばかりが行われる状態となってしまいます。
このように食べないダイエットでは筋肉量が減るという最大のデメリットがあります。
体調不良
食べないということは栄養が不足している状態を招いてしまいます。
それによって頭がぼーっとしたり、倦怠感、集中力の低下などといった体調や体の調子が低下することがあります。
リバウンドしやすい
食べないダイエットではダイエットを行う期間だけ食べずにダイエットを行い、痩せたからと言ってまた元の食生活などに戻すことでリバウンドがしやすいです。
それは先程も言いましたが筋肉量が低下することで基礎代謝も下がっているため、以前より痩せにくい体になっているからです。
食べないダイエットまとめ
食べないダイエットは短期間で結果を残せるダイエット法ではありますが、その反面筋肉量の低下が懸念されるものでもありました。
どのダイエット法にもメリットデメリットはありますので、自分にとって良いダイエット法なのかを見極めて取り入れることが大事なのかもしれません。食べないダイエットのコツは食べなくても、たんぱく質をしっかり摂取することだと思います。もしよければ参考にしてみて下さい。