今回はベンチプレスサポーターのスリングショットについて記事にしていきます。
厚い胸板に憧れてベンチプレスを始めたり、行う人は多いと思います。
厚い胸板を手に入れるためにはベンチプレス無くては始まりません。
そこでベンチプレスのトレーニング効果を引き出し、サポートしてくれるものがスリングショットです。そんなベンチプレスサポーターのスリングショットについて詳しく見ていきましょう。
Contents
スリングショットとは?
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スリングショットとはスリングショット社が販売しているベンチプレスサポーターです。
スリングショット創始者のマーク・ベルさんは、ベンチプレスによる怪我を繰り返した経験から怪我と痛みを抱えながらも、ベンチプレスを正しく行えるようにとベンチプレス専用のサポーターを開発しました。
両腕に手を通し胸の前でバンドがくることで、ベンチプレス時にゴムの収縮する力が利用されてサポートしてくれます。
スリングショットの効果
スリングショットはベンチプレスのサポーターとして効果を発揮します。
ベンチプレスの時にバーを胸元から挙上する際にサポートが働き、正しく使用する事で怪我を防いだり、最大重量の向上、瞬発力の向上といった効果が期待できます。
スリングショットはゴムの収縮する力が利用されているので、胸の筋肉と同じような働きをします。そのため今までよりも少し重い重量が扱えたり、オールアウト時のレップ数を増やすことができます。
ベンチプレス時にバーを胸に近づける時はスリングショットのサポートはないですが、重い重量を扱うことで筋肉の伸張時の筋繊維へのダメージを増やすことができます。
これは筋肉の成長にとって重要なものなので、スリングショットが胸の筋肥大や最大筋力の向上へと繫がります。
スリングショットの使い方
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スリングショットは両腕にバンドを通して使います。スリングショットは通常の重量の5~15%ほどマックス重量が上がるとされています。
使い方の例としては重たい重量を扱う際や通常のベンチプレスを終えた後にオールアウトを目的としてレップ数を増やしたい時などが主な使い方です。
また肩や腕、胸などに怪我をして回復したばかりの方や怪我の不安がある方にもオススメです。
スリングショットはベンチプレスを行う方には様々な使い方ができる商品となっています。
スリングショット注意点
スリングショットはベンチプレスサポーターとしてとても有効なトレーニングギアです。
しかしスリングショットも永久的に使えると言うものではなく劣化することもあります。
バンドに亀裂やちぎれ、破損があると危険です。そのためスリングショットを使ってベンチプレスを行う際には必ずセーフティーバーをセットして行うようにしましょう。
スリングショットまとめ
スリングショットはメジャーなトレーニングギアではありませんが、ベンチプレスサポーターとしてとても効果的なものでした。厚い胸板が欲しい、ベンチプレスで高重量を扱いたい男性諸君は、スリングショットはマストアイテムではないでしょうか。