今回はローフードダイエットについて記事にしていきます。
ローフードダイエットはダイエット大国であるアメリカのニューヨークから発信されて流行しているダイエット法になります。
そのローフードダイエットが日本でも話題となり、ローフード教室やローフードレストランなども人気となっています。
では実際にローフードダイエットとは何なのか、またどんな効果があり、どのように行うのかなどを詳しく見ていきましょう。
Contents
ローフードダイエットとは?
ローフードダイエットとは食事から生きた酵素を体に摂取することで、痩せやすい体にしていくダイエット法になります。
ローフードとは日本語にすると生の食品という意味があります。
このローフードの食事を行うことには意味があり、食材には酵素と呼ばれるものが含まれています。
その酵素は熱に弱いため、生のまま摂取することで効率的に酵素の摂取が行えます。
これによって体を痩せやすい体質に変えてダイエット効果を発揮していきます。
酵素の働き
ローフードダイエットでは食材に含まれている酵素を摂取することで、痩せやすい体質に変えてダイエット効果を発揮していきました。
その酵素は体内で消化酵素と代謝酵素として働きます。
代謝酵素は摂取したエネルギーを使ったり、栄養素を正しく使ったり、体の各機能の働きを保ったりすることに必要なものです。
消化酵素は食べ物を分解したり消化したりするために必要なものになります。
ただこれらの酵素は加齢とともに減少していくため、年齢を重ねるごとに痩せにくくなっていきます。
そして酵素の量が減ると消化や分解がうまく行われずに、体内に老廃物などとして蓄積されたり、代謝活動が低下することで消費カロリーが下がったりと太りやすい体をどんどん作っていってしまうのです。
そのため加齢ともに減っていく酵素を補うために、ローフードを食べてダイエット効果が発揮されます。
ローフードダイエットの効果
ローフードダイエットにはダイエット効果はもちろん、他にも嬉しい効果があります。
それはデトックスやアンチエイジング効果です。
ローフードの食事によって酵素が摂取されることで、体内で消化酵素や代謝酵素として働きます。消化がしっかり行われることで老廃物の蓄積を防ぎ、代謝も活発になることで排出作用や新陳代謝も高まります。
そのためデトックス効果やアンチエイジング効果によって美容や健康にも良いです。
またむくみや血行促進、内臓の働きをサポートすることで、体の不調を改善したり、予防することもできます。
ローフードダイエットのやり方
ローフードダイエットのやり方は簡単です。
生の野菜や果物などを積極的に食べていきます。
ただ酵素は47℃以上になると酵素が破壊されたり、減少するため加熱調理時には47℃以下で行いましょう。
ローフードダイエットは無理な食事制限もないので誰でも簡単にストレスを抱えずに行えます。
また生野菜や果物以外にも酵素が含まれるものはあります。
・ナッツ類
・納豆・みそ・キムチなどの発酵食品
・海藻類
・発芽玄米
・シード類
・低温処理のドライフルーツ
これらの食品も酵素が含まれローフードダイエットに有効です。
ローフードダイエットでNGなもの
ローフードダイエットでは避けたほうが良い食品もあります。
それがこちらです。
・加工食品
・揚げ物
・炒め物
・煮物
・お菓子
これらのものは全て加熱調理がされるため、酵素の摂取ができなくなるためです。
酵素が摂取できないとダイエット効果が発揮されるどころか、糖質や脂質によって太ってしまう原因にもなってしまいます。
できるだけ生で食べれるものを食事に選んでいきましょう。
ローフードダイエットにオススメメニュー
ローフードダイエットでは酵素を摂りダイエットを行っていくことは分かったけど、具体的にどのような食事を摂取していけば良いか難しくもあります。
そこでどのような食事を摂取していけば良いのか参考に紹介していきます。
朝食
朝食は手軽にサクッと酵素が摂取できるものが良い方が多いと思います。
そこでオススメなのが野菜や果物を使ったジュースやスムージーです。
またチアシードなどのシード類を足すことでお腹を満たすこともできます。
昼食
サラダにナッツや海藻類をプラスして、栄養バランスを整えながら酵素の摂取ができます。サラダには蒸し鶏やサラダチキンを加えるとたんぱく質も摂れて良いです。
夕食
夕食には疲れた体を休めるためにも47℃以下で加熱した野菜たっぷりのスープがオススメです。内臓などの体の内側から温めることができます。
またスープにすることで栄養素や酵素を逃がさずに摂取することが可能です。
間食
間食にお菓子やケーキなどを食べていた方は、ナッツ類や低温処理されたドライフルーツがオススメです。
ローフードダイエット注意点
ローフードダイエットを行うにあたって注意点もあります。
栄養不足になりやすい
ローフードダイエットでは酵素の摂取を第一に考え取り組んでいきます。
その酵素を多く含むものは三大栄養素である炭水化物・たんぱく質・脂質が少ないものが多いです。体にとって必要な栄養素が不足することもあります。
そのためこれら3つの栄養素も摂取することも意識しましょう。
ご飯やパスタによって炭水化物を、肉や魚や乳製品によってたんぱく質を、バターやオリーブオイルなどの油脂類で脂質摂るようにしましょう。
体が温まらない
酵素を上手に摂取するために47℃までしか加熱ができません。
また野菜は生のまま食べたり、果物は冷やして食べたりするため、体が温まりにくいです。そのため冷え性などを招くこともあります。
このように冷えを感じるようであれば、昼食だけにしたり、休日だけローフードダイエットを行うようにしましょう。
ローフードダイエットまとめ
ローフードダイエットは酵素に着目したダイエット法でした。
この酵素は年齢を重ねるごとに減っていく為、太りやすくなったり、美容や健康にも悪影響を及ぼします。そのため食事による酵素の摂取が大切になってきます。
そんなローフードダイエットによって酵素を上手に取り入れて、ダイエットやボディメイクも頑張っていきましょう。