今回は餅の太らない食べ方について記事にしていきます。
1年の中でお正月に餅をたくさん食べることが多いと思います。お正月には餅だけでなくおせち料理などもあり、運動不足にもなりやすいため太ってしまうことも良くあります。
そんな中お餅の食べ方を変えるだけで太りにくくしたりという方法があります。ではそのお餅の太らない食べ方を詳しく見ていきましょう。
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餅の栄養素
ではまず餅の栄養素について見ていきましょう。
餅100g当たり
エネルギー 236kcal
たんぱく質 4.2g
脂質 0.8g
炭水化物 50g
モリブデン 22.5μg
銅 0.22mg
このようになっています。
目安としては茶碗一杯の白米と角餅2個で同じくらいのカロリーになります。
餅は決して低カロリーな食品ではないためダイエット中には注意が必要です。
餅の太らない食べ方
餅は決して低カロリーな食品ではありませんでした。
しかしこの餅も食べ方を変えることによって太りにくくすることができます。ではその太らない食べ方を紹介していきます。
食物繊維やたんぱく質と一緒に食べる
お餅は糖質を多く含む食品になります。糖質を多く含むということは血糖値の急上昇を招く恐れがあります。
血糖値の急上昇は脂肪の蓄積を促進してしまうためダイエットやボディメイク中には避けたいです。
ではこの血糖値の急上昇を防ぐために食物繊維やたんぱく質を一緒に摂取するようにしましょう。そうすることで糖質の消化吸収を緩やかにして、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
食べる順番も意識する
食べる順番も太りにくくするポイントになります。
これは先ほどの血糖値の話になりますが、初めにお餅を食べてしまうと血糖値を急上昇させてしまいます。これは肥満の原因になってしまうため、糖質を多く含むお餅は最後に食べるようにしましょう。
順番としては食物繊維を含む野菜などを食べて次にたんぱく質を食べます。そして最後にお餅を食べるようにしましょう。
食べ合わせを意識する
先ほどは食べる順番を意識すると言いましたが餅を単体で食べることもあると思います。そのような場合意識してほしいことが餅の食べ合わせです。
餅をそのまま食べると血糖値が急上昇しやすくなります。
これを防ぐために餅に海苔を巻いたり、きな粉をまぶしたり、大根おろしを添えたりします。こうすることで餅のGI値を減らすことができます。
GI値というものは血糖値の上昇具合を表す指標です。高ければ高いほど血糖値が急上昇しやすいです。
ちなみに普通の餅はGI値が83になります。海苔を巻くことでGI値が63に、きなこをまぶせば66に下げることができます。
餅の太ってしまう食べ方
逆に餅を更に太りやすくしてしまう食べ方を紹介します。
その食べ方がぜんざいやお汁粉です。
ぜんざいやお汁粉は砂糖を煮詰めて甘くしています。そのため餅だけでなくスープもカロリーが高くなっています。また小豆も決して低カロリーではありません。
そのためぜんざいやお汁粉にして食べることはダイエット中は避けましょう。
まとめ
餅は決して低カロリーなものではありませんが食べ方を工夫することで太りにくくすることは可能になります。
お正月には美味しいお雑煮や焼きもちなどお餅が活躍するシーンは多くあります。その度に太ってしまうと考えててはお餅も楽しめなくなります。
そんな正月太りを避けるためにもお餅の太らない食べ方を実践して、美味しいお餅を食べてダイエットやボディメイクに励みましょう。
★Let’s Shape Up★