カラダの構造

乾燥からくるトラブルにはビタミンAが有効!?

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dry

今回は乾燥することで伴う肌トラブルや体調不良などには、ビタミンAが有効ということを紹介していきます。

秋から冬の時期には乾燥した日々が続いたり、自宅などでは暖房器具により乾燥する。という方も多いのではないでしょうか?

そんな時は加湿という方法も有効ですが、今回は体の内側から対策を行っていきます。では早速見ていきましょう。

Contents

乾燥が招くトラブル

trouble
乾燥することによって招くトラブルがこちらです。

乾燥肌
・ドライアイ
・ウイルス(風邪、インフルエンザなど)
・のどが痛い
・ドライノーズ
などです。

これらは乾燥することで誘発されます。またどれか1つだけで終われば良いのですが、乾燥すると全てにおいてリスクを高めます。

最近では男性の乾燥肌の方が増えてきています。

がカサカサしてかゆくなったり、あかぎれなどもあります。これは肌だけでなく、目の乾燥のドライアイや、あまり知られていませんが、鼻の乾燥ドライノーズも引き起こします。

ドライノーズとは鼻の粘膜などが乾燥して、鼻の中の皮膚が割れたり、かさぶたが出来るようになるものです。

また乾燥するとウイルスが繁殖しやすくなります。これによって冬場では風邪やインフルエンザをはじめとする感染症に、かかりやすくなってしまいます。

乾燥とは私たちの体にとって良いことはほとんんどありません。これらに対策を講じていかなくてはなりません。

 

ビタミンAが守る

vitamin a
では乾燥から身を守らなくてはなりません。そこで多くの方は加湿することを思いつくのではないでしょうか?もちろん加湿はとても重要です。

しかし今回は体の内側から身を守ります。しかもその守り方は加湿という概念ではなく、細胞や粘膜を健康に保つというアプローチになります。

そこで活躍するのがビタミンAです。

ビタミンAには細胞や粘膜、網膜の状態を健康に保ち、それらの成長を促す役割があります。

乾燥トラブルのもう一つの原因はこれらの組織が弱まることです。組織をしっかりと守ることで、乾燥トラブルから身を守ることができます。

ビタミンAについて詳しくはこちら♪
細胞や網膜、遺伝子に働くビタミンAとは?

 

ビタミンAの摂取方法

食べる
ビタミンAは食事によって摂取が出来ます。

多く含まれる食材にはにんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜や、レバーやうなぎ、卵黄、バターなどがあります。これらを意識的に摂りましょう。

また植物性から摂取できるビタミンAには抗酸化作用があるため、美容の面でも嬉しいです。

この他にはサプリメントによる摂取も出来ます。ただしビタミンAは過剰摂取によって、頭痛や胎児奇形、遺伝子に悪影響などを引き起こします。

成人の方では1日の許容上限量が2,700μgと言われています。食品から摂取していく分には体内で必要量だけがビタミンAの働きを行ってくれますが、サプリメントでは過剰摂取が懸念されますので注意が必要です。

そのほかに妊婦の方や妊娠された方は、ビタミンAの過剰摂取は気を付けましょう。

そしてビタミンAは脂溶性ビタミンと言います。これは油脂に溶けやすいということです。

その為生で食べたり煮物にするよりも、炒めたり揚げたりした方が効率よくビタミンAを摂取できます。

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その他の乾燥対策


ビタミンAによる体の内側から守る以外の乾燥対策を紹介します。

代表的なものがやはり加湿です。湿度を高めることで乾燥対策が出来ます。

またマスクも有効です。外などでは加湿器などを使うことが出来ません。どうしても乾燥した状態で過ごさなければなりません。そこで活躍するものがマスクです。

マスクで鼻や口の呼吸器を覆うことで、呼気に含まれる水分をマスク内で留め、その空気をまた吸うため潤いが続きます。

本来はウイルスなどを体内に入れないという目的ですが、乾燥からも身を守るものにもなります。

その他では化粧水やクリームなどのコスメによって、乾燥から身を守る方法もあります。

 

まとめ


寒くなるにつれ乾燥トラブルで悩まされている方は非常に多いです。乾燥は私たちの体を弱めます。それはダイエットやボディメイクにも影響します。

筋肉にも潤いはとても大切ですし、健康にベストな状態で行うことが、最も良い効果や結果を生みます。

そして乾燥対策を体の内側から行うことも大切です。ビタミンAを摂取して乾燥に負けない体を作りましょう。

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