今回は舌痩せダイエットについて記事にしていきます。
ダイエットというと運動や食事制限によって行うイメージが強いと思います。
しかしこれらのダイエット法はその時は痩せてダイエットに成功しても、続けることが難しいためリバウンドをしてしまいます。
そこで今回紹介する舌痩せダイエットでは、リバウンドを防ぎずっと痩せたままの体を作ることができます。そんな舌痩せダイエットについて詳しく見ていきましょう。
Contents
舌痩せダイエットとは?
舌痩せダイエットとは、味覚を変えることでダイエットを行っていきます。
味覚には2種類あり、脂・糖・塩の3つからなるアッパー系と鰹節・煮干し・貝類・野菜など旨味のある食べ物からなるダウナー系があります。アッパー系はカロリーも高く、食べれば食べるほど癖になり脳が欲しがります。
それが太ってしまったり、リバウンドを招く原因になるのです。
そこでカロリーも低く、脳にも優しいダウナー系を美味しく感じるようにすることで、ダイエットを行いずっと痩せたままの体作りをしていきます。
太る味覚
脂・糖・塩は太る味覚のアッパー系になります。
このアッパー系は高カロリーであり、脳が興奮して食べれば食べるほどもっと欲しくなります。
また味付けが濃くなる特徴もあり、ご飯が進む原因となりカロリーオーバーになりますし、濃い味付けには舌が慣れていくため、濃い味付けでなければ満足できなくなってしまいます。
もちろん濃い味付けには脂・糖・塩のアッパー系が多く使われるため、その味付け自体で多くのカロリーを摂取してしまいます。
これらが太る味覚となってしまいます。
痩せる味覚
鰹節・煮干し・貝類・野菜など旨味のある食べ物は痩せる味覚のダウナー系になります。
このダウナー系はヘルシーであり脳へ満足感を与え、どんどん欲してしまうというものではありません。
味付けは薄味が基本となり、その食材が持つ旨味を感じて美味しさを感じるようになりますし、ご飯が進むということもなくなります。
このようにダウナー系を美味しく感じるように味覚を変えてあげるだけで、ダイエット効果が生まれ、これから先もずっと痩せたままの体をキープすることができます。
舌痩せダイエットのやり方
食べる順番
舌痩せダイエットでは食べる順番が大切です。
野菜→主菜→主食→汁物の順番で食べます。
そうすると血糖値の上下動が少なくなり、少量でも満腹になります。
また最後に旨味の効いた汁物を食べることで食事の満足感を高め、食べ過ぎを防ぐ効果もあります。
味覚を鍛える
濃い味付けに慣れてしまうとご飯がどんどん進んだり、より濃い味付けを欲してしまうようになります。
そこで薄味を心がけた食事にして、味覚を鍛えていきます。
食事の際に旨味を感じていくようにすることで、味覚が鋭くなりダウナー系の食事でも美味しさを感じることが出来るようになります。
食感や香りを楽しむ
味覚は舌だけで感じるものではありません。
鼻を使を使い嗅覚によっても味覚を感じることができます。
香りや食感を楽しむことで食事の満足感も高まります。
亜鉛が味覚を整える
食べ物の味は舌にある味蕾という器官で感じることができます。この味蕾は亜鉛によって働きがサポートされているため、不足すると味覚障害を起こしてしまいます。
味覚障害になってしまうとどんどん味も濃くなりますので、しっかりと亜鉛を摂取することが大切です。
牡蠣やするめ、肉、チーズ、卵、納豆、アーモンドなど亜鉛が多く含まれる食品を摂るようにしましょう。
舌痩せダイエットまとめ
舌痩せダイエットでは味覚を変えていくことでダイエット効果を生み、これから先もずっと痩せたままの体を作るダイエット法でした。旨味が多く含まれる汁物を最後に味わうことで、食事の満足感を高め舌が痩せる舌に変わります。
ぜひ舌痩せダイエットを成功させてずっと痩せたままの体を手に入れましょう。