今回はたんぱく質が不足すると起こることについて記事にしていきます。
皆さんはたんぱく質を意識した食事はしていますか?
しっかり意識している方はたんぱく質が不足することは少ないかもしれませんが、意識していないとたんぱく質不足になることもあります。
そこで今回はたんぱく質が不足することでどのようなことが起きるのかを一緒に見ていきましょう。
Contents
たんぱく質とは?
たんぱく質とは炭水化物や脂質、たんぱく質と三大栄養素の一つです。体にとって必要な栄養素であります。
たんぱく質は私たちの体の筋肉や皮膚、髪の毛、爪、臓器、血液、ホルモンなどと様々な所で材料となり働きます。
そのたんぱく質は私たち人間の体では20種類のアミノ酸によって構成されます。
アミノ酸はたんぱく質を分解したものです。
このアミノ酸は9種類が体で合成することができないものなので、食事やサプリメントから摂取する必要があります。
もちろん他の11種類も大切な栄養素です。
このようにたんぱく質は私達の体で大きな役割を担っています。
たんぱく質が不足するとどうなる?
ではこのたんぱく質が不足することでどのようなことが起きるのか見ていきましょう。
筋肉量が減る
たんぱく質は特に筋肉の材料として働きます。
筋肉は常に分解と合成を繰り返しているのですが、筋肉を作る元となるたんぱく質が不足すると筋肉の合成ができなくなります。
そのため分解ばかりが進んでしまい、筋肉量の減少に繋がります。
またエネルギー源である糖質が不足すると、筋肉の分解やたんぱく質を使ってエネルギーを産生するため、たんぱく質が不足するとより筋肉の分解が行われます。
太りやすくなる
たんぱく質不足によって筋肉が減ると太りやすくなってしまいます。
これは筋肉量と基礎代謝量が比例するためです。
もちろん基礎代謝量だけではなく、運動したときなどにおける消費カロリーも少なくなってしまいます。
そのため今までと同じ生活や食事を行っていても太ってしまったり、ダイエットに失敗することに繋がります。
美容に悪影響
たんぱく質は肌や皮膚、髪の毛、爪などの材料でもありますし、美容に嬉しいコラーゲンの材料にもなります。そのためたんぱく質が不足すると筋肉と一緒で新しく作ったり、劣化を防ぐことができなくなります。
これによって肌の潤いやハリが無くなる、抜け毛が多くなる、爪が剥がれるなどの症状を招いてしまいます。このようにたんぱく質が不足すると新陳代謝やターンオーバーができなくなるので、美容に悪影響を及ぼします。
体や精神の不調
たんぱく質は筋肉や皮膚などの目に見えているものだけの材料になる訳ではありません。
ホルモンや神経伝達物質物質の材料ともなります。
たんぱく質が不足するとやる気が出なくなったり、集中力、思考力、判断力の低下を招いたりします。その他にも不眠やうつ病などを引き起こすこともあります。
どれくらいのたんぱく質を摂れば良い?
ではたんぱく質不足にならないためにどのくらいのたんぱく質を摂れば良いのか紹介します。
まず日常で筋トレやダイエットなどを行っていない方や健康を意識したい方は1日に体重1kg当たり1gのたんぱく質を摂りましょう。
次にダイエットや運動、軽い筋トレなどを行っている方は体重1kg当たり1~1.5gを、ハードな筋トレやアスリートなどは1.5~2gを目安に摂るようにしましょう。
たんぱく質を摂るには
たんぱく質を摂るには基本は食事です。
肉や魚、乳製品、卵、大豆を食べるようにしましょう。
ただ食事だけで目安量を摂取するのは難しい場合も多いので、そのような場合はプロテインを活用します。プロテインは水に溶かして飲むだけなので、気軽に手軽に摂取できます。
また糖質や脂質などの余計なものは摂らなくて良いので、ダイエットやボディメイクにも有効です。
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まとめ
たんぱく質は筋肉の材料になるだけではななく、体にとって重要な栄養素でした。
日頃の食事を意識してたんぱく質を摂取して、足りない分はプロテインによって補うようにしましょう。