ストレッチポールとは？体の調子を整える効果がある！？

今回はストレッチポールについて記事にしていきます。

世の中にはエクササイズグッズというものが数多く存在します。ストレッチポールもその中の1つです。
そんなストレッチポールはシンプルでありながら、運動が苦手な方やアスリートまで幅広く使えます。またストレッチポールには体の調子を整える効果もあります。

では一体ストレッチポールの何が良いのか？そんなところを見ていきましょう。

ストレッチポールとは？

ストレッチポールとは株式会社LPNが販売する商品です。円柱形で程よい硬さと、適度な柔らかさを持つエクササイズグッズです。

これは同じようなものもストレッチポールとまとめられがちですが、ストレッチポールというものは株式会社LPNが販売するものの商品名となっています。
他の会社のものではヨガポールやバランスポール、フィットネスポールなどと言われたりします。

ストレッチポールは自分の体を自分で、簡単にセルフケアできるようにと開発されました。
日々仕事や遊びで酷使された体をリセットして、本来あるべき状態に整えることができます。

私たち人間の体は酷使するほど前かがみになりやすく、筋肉も固くなってしまいます。そうなると姿勢が悪化したり、肩こり、腰痛、代謝の低下などと体に悪影響をもたらします。

 

ストレッチポールの効果

ストレッチポールには研究や実績において実証されている効果があります。
それらの効果は10分間で様々な変化を起こすほどです。
ではその効果について見ていきましょう。

筋肉がゆるむ

ストレッチポールでは筋肉を緩めることができます。

私たちは日々仕事に集中したり、運転したり、歩いたりと筋肉が緊張している時間が非常に長いです。そうなると前かがみの姿勢に段々となっていきます。
前かがみの姿勢になると筋肉が固くなっていき縮まっていきます。これが肩こりや腰痛などの悪影響をもたらします。また姿勢が悪くなります。

ストレッチポールではその上に乗るということだけで、全身の筋肉が緩み柔らかくなります。

またストレッチポールでは無理に伸ばすのではなく、自分の重さを利用して伸ばしていくため、自然と筋肉を緩めることが可能です。

背骨が整う

私たちの背骨はSの字を描くような形が、体全体を無理なく支えれるようになっています。

しかし日常生活や習慣の中で、足を組んだり、体重を片方にかけたり、横向きで寝たりなどによってS字が崩れ歪みを生じてしまいます。

それが悪化することで、疲れが取れにくくなったり、疲れやすかったり、頭痛や、腰痛などという様々な体の不調を招きます。

そこでストレッチポールでは乗ることで、背骨のS字のポイントとなる頭蓋骨、胸椎、仙骨のこの3点がストレッチポールにあたり、下から押して支えるような形になります。
これによって背骨の歪みなどが改善され、背骨は正しいS字へと導きます。

呼吸が深くなる

ストレッチポールに乗ることで肋骨が広がります。肋骨が広がるとその内側にある肺も大きく広がることができるようになります。そうすると呼吸が深くなり酸素をしっかりと取り込むことができるようになります。

酸素を取り込むことは体の各細胞の活性化や疲労回復効果があります。

ストレッチポールでは呼吸が浅くなることでの不調を防ぎ、深くなることでのメリットを引き出します。

副交感神経が優位になる

副交感神経というものはリラックスモードの時に働く自律神経です。

私たち現代人は日々の仕事や家事、育児などに追われ交感神経ばかりが優位になりやすくなっています。交感神経ばかりが優位で副交感神経があまり働かないと、自律神経失調症や鬱などの症状を起こします。

ストレッチポールでは円柱形という特性から、乗ることで程よい揺らぎを得ることができ、リラックス効果を与えてくれます。
これは筋肉が緩むこととと呼吸が深くなることも関係しています。

ストレッチポールではリラックス効果を得て、副交感神経を優位にすることができます。

ストレッチポールの使い方

ストレッチポールは主婦や学生、医療現場からアスリートまで、非常に幅広くの方が使えるようになっています。

基本はストレッチポールを縦にして、その上に仰向けで乗るだけです。ですがその他にも様々なエクササイズもあります。

ではそんなストレッチポールの使い方を見ていきましょう。

準備運動

胸開き運動

胸の筋肉を緩める効果があります。

1.ストレッチポールに仰向けになる
2.手の甲と肘を体に近い所で床につける
3.そのまま滑らせるように胸の位置まで開く
4.肩、腕の力を抜きゆっくり呼吸を行う
5.肩や腕が沈んでいくような感覚で行う
6.30秒行ったら元に戻す

肩甲骨

肩甲骨の運動

肩甲骨を柔らかくする効果があります。

1.ストレッチポールに仰向けになる
2.両手を天井に向かってゆっくり上げる
3.手の位置はおへその真上
4.手が引っ張られるような感覚でキープ
5.肩の力を抜きゆっくり戻す
6.この動きを10回繰り返します

 

背骨

小さなゆらぎ運動

背骨を柔らかくしてラインを整える効果があります。

1.ストレッチポールに仰向けになる
2.脱力したまま左右に揺らぐ
3.背骨周りや腰回りの筋肉の緩みを感じて行う

体幹

バイク

お腹回りを始め体幹を鍛える効果があります。

1.ストレッチポールに仰向けになる
2.膝、股関節が90℃になるように足を上げる
3.バランスを取りながら足を前後に動かす
4.お腹に力を入れながら10秒行う

股関節

バイバイ運動

股関節を緩め正しい位置に整える効果があります。

1.ストレッチポールに仰向けになる
2.足を腰幅で伸ばす
3.足先を内側、外側と向ける
4.だんだん小刻みに動かす

骨盤

骨盤スライド

骨盤のゆがみを整える効果があります。

1.ストレッチポールに仰向けになる
2.骨盤を平行に左右に小さく動かす
3.バランスを取りながら10回行う

 

ストレッチポールの注意点

ストレッチポールは誰でも簡単に使うことができますが注意も必要です。

それは腰痛や背中などの痛みがある状態で使わないことです。ストレッチポールにはこれらを防ぐ効果は期待できますが、痛みのある状態で行うことは控えたほうが良いです。
症状の悪化を招く恐れがあります。

また円柱の形状により体の下で転がすことでストレッチ効果が得られますが、無理に押し付けて使わないようにしましょう。

あくまで自分の体重と重力に身を任せて伸ばしましょう。

またバランスを取りながら行うものもあるため、周りに物がないようにしてケガをしないようにすることも忘れずに行いましょう。

 

ストレッチポールのダイエット効果は？

ストレッチポールに乗ることで体脂肪が燃焼することはありませんが、ダイエットやボディメイクにも有効なエクササイズになります。

体の筋肉が固まってしまうとその周辺の血行や血流が悪くなります。そうなると代謝活動も悪化して、うまく脂肪燃焼もされにくい体になってしまいます。
これは体の歪みに対しても同じことが言えます。

その他にも呼吸が深くなることで酸素を多く取り込み、脂肪燃焼をサポートしたり、自律神経を整えることで体の各機能を正常に保つことにもなります。

これらのことによりストレッチポールはダイエットやボディメイクのサポートとして、力を発揮するでしょう。

 

まとめ

今回は株式会社LPNが発売するストレッチポールにスポットを当ててみていきました。 株式会社LPN社以外でも同じようなものは販売されています。
ご自身の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

ただ株式会社LPN社のストレッチポールは程よい硬さと、適度な柔らかさにこだわりがあり、10年以上使える耐久性を誇ります。
それが人気の秘訣ともなっています。

そんなストレッチポールを使って、体の調子整えませんか？

★Let’s Shape Up★