今回は筋肉を付けるために効果的なプロテインの摂取について記事にしていきます。
体を大きくしたかったり、ダイエットやボディメイクを目的として筋肉を付けたい方は多いと思います。そのために筋トレをしてプロテインを摂取をしたりします。
そこで今回はそのプロテインを飲むということに注目してみました。
より効果的に筋肉を付けるプロテインの飲み方について詳しく見ていきましょう。
Contents
プロテインを飲む目的
体を大きくしたかったり、ダイエットやボディメイクを行うためには筋肉を付けることが重要になります。筋トレをしてプロテインを飲むということが多くの方にも浸透して一般的にもなってきました。
そこでプロテインを飲む目的ですが、プロテインというものは食品で簡単に言うとたんぱく質です。たんぱく質は筋肉の元であり材料になりますので、このたんぱく質の摂取が筋肉を付けることに大きな役割を果たします。材料や元が無いと筋肉は作ることができないからです。
ただたんぱく質は日々の食事からでも摂取できるのですが、筋肉を付けて増やしていくとなると食事からのたんぱく質の摂取量では現実的ではありません。
そのためプロテインによって簡単に効率良くたんぱく質を補い摂取することができるのです。
プロテインは3時間おきに摂取が理想
プロテインの摂取は人によって様々ではないでしょうか?
ライフスタイルや目的などによっても異なりますが、筋肉を効果的に効率良く付けるには3時間おきの摂取が理想です。
オーストラリアの大学の研究で週2回のレジスタンストレーニングを行っている24名を対象に3つのプロテイン摂取パターンに分けて筋肉の合成率を調べました。
条件はトレーニング後12時間の間に計80gのプロテインを摂取します。
①40gを6時間おき
②20gを3時間おき
③10gを1.5時間おき
以上の3チームに分けて実験を行ったところ、②のチームの3時間おきに摂取したチームの合成率が最も良かったという結果が生まれました。
ちなみに次が①で最後が③でした。
それなりの量をコンスタントに摂取することで筋肉は効果的で効率良く合成することが分かりました。
現実的に難しい人は
プロテインの摂取は3時間おきが効果的で効率良く筋肉の合成を促すことが分かりましたが、現実的には仕事や家事などで3時間おきの摂取が難しい方は多いかもしれません。
そこでできるだけ筋肉の合成を促すためにオススメな方法が食事を朝・昼・夜にバランス良く食べることです。
これは朝食は少なく夜を多くということはせずに、どのタイミングの食事も同じ量、同じバランスということを意味します。
そうすることで体にたんぱく質をはじめ、その他の栄養素も不足を防ぎ充たしておくことができます。3時間おきのプロテインの摂取が難しい人は食事を意識しましょう。
まとめ
プロテインは筋トレ後には多くの人が飲みますが、その後のプロテインの摂取タイミングについてはあまり意識されていないところもあるかと思います。
しかし3時間おきの摂取によってその筋肉の合成スピードや効率、効果は変わります。それが結果として大きな差を生むことも少なくありません。
もし可能であればプロテインは3時間おきの摂取を意識してみてはいかがでしょうか?