今回はレモンとミネラルウォーターを使ったレモン水ダイエットについて記事にしていきます。
レモン水ダイエットは海外セレブやモデルなどが始め注目されたダイエット法になります。
ミネラルウォーターにレモンを入れるだけなのでとても簡単にダイエットに挑戦できます。またダイエット効果だけでなく美容や健康にも負い効果もあります。
では一体レモン水にはどんな効果があるのかなどを詳しく見ていきましょう。
Contents
レモン水ダイエットとは?
レモン水ダイエットとはミネラルウォーターにレモンを絞ったものを入れて、それを飲むというダイエット法になります。
きつい運動や食事制限は一切ないため誰でも簡単に始めれることができます。
また水分を取るという日常の行為なので続けることができ、ダイエット効果も発揮しやすいダイエット法でもあります。
レモンには様々な成分や栄養素が含まれているため、脂肪燃焼効果やデトックス効果、代謝アップなどというダイエット効果が発揮できます。
ただレモンを丸かじりするのは酸っぱくて中々難しいです。
そのためレモンを美味しく摂取できるようにしたものがレモン水であり、そのレモン水によってダイエットを行うことをレモン水ダイエットと言います。
レモン水ダイエットの効果
レモン水ダイエットはダイエット効果を始め様々な効果を発揮してくれます。
それらを見ていきましょう。
脂肪抑制効果
レモンの黄色の色素であるエリオシトリンには脂肪や糖の吸収を防ぎ、コレステロールや中性脂肪を抑制する効果があります。
また抗酸化作用も強いため血中の脂質が酸化してできる、過酸化脂質の生成を防ぐこともできます。
便秘解消デトックス効果
レモンに含まれる食物繊維の一種であるペクチンには便秘解消やデトックス効果があります。
ペクチンは腸内で膨らみ腸のぜん動運動を促進します。また善玉菌を増やし、腸の調子を整える整腸作用もあります。
その他にもレモンは酸性であるため、レモン水の摂取は胃に程よい刺激が与えられます。
これらの効果によって便秘を解消して、体内で発生した有害物質を体外へ排出するデトックス効果もあります。
血糖値の上昇を抑える
これもペクチンの働きによるものです。
ペクチンは糖質の吸収を抑制する働きもあり、血糖値の上昇を抑制する効果があります。
これによってインスリンの過剰分泌を抑えて、脂肪の蓄積を抑制します。食事の前や、食事とともにレモン水を飲むことでダイエット効果にもなります。
食欲抑制効果
ペクチンは胃の中で膨らみゲル状になるため、お腹を満たすことで食べ過ぎを防いだり、お腹が空くのを防ぐ効果があります。
代謝アップ
レモンの酸っぱい成分でもあるものがクエン酸になります。
このクエン酸は体内でクエン酸回路という働きを行い、糖質や脂質をエネルギーに変え効率よく変換する働きがあります。
そしてこれらを代謝するように促していきます。
そうすることで基礎代謝や新陳代謝が促進されて消費カロリーも増えていきます。
代謝が上がり消費カロリーが増えることはダイエット効果を発揮します。その他にもクエン酸には疲労回復効果もあります。
美容効果
レモンにはビタミンCが多く含まれます。
ビタミンCには抗酸化作用とメラニン色素の沈着を防ぐ働きがあります。そのためビタミンCの摂取はしみやしわ、そばかすなどを防ぎ、美肌効果を発揮します。
またレモンの色素にもなっているエリオシトリンはポリフェノールでもあるため、強い抗酸化力があります。体内の活性酸素を抑制して、体の酸化を防ぎます。酸化を防ぐことは美容にとって良い効果を発揮します。
リラックス効果
レモンに含まれる香り成分であるリモネンにはリラックス効果があります。リモネンはアロマに使われるほど効果のあるものです。
寝る前などに飲めばリラックス効果が働き、良質の睡眠をとることができます。
生活習慣病予防
レモンに含まれるビタミンCやエリオシトリンには抗酸化作用があります。
酸化を防ぐことは血管を柔らかくして動脈硬化を防いだり、過酸化脂質を抑え脂肪肝や脳梗塞などを防ぐ働きがあります。
レモン水ダイエットのやり方
レモン水ダイエットはレモンの果汁をミネラルウォーターに入れて飲むだけになります。
レモン水の作り方はレモン1個分の果汁を400mlのミネラルウォーターに入れます。
その400mlを1日飲みましょう。
生のレモンを絞らずに市販の果汁を使用する場合は100%レモン果汁を使い、400mlに対し20ccを入れるようにすれば良いです。
これが基本のレモン水になりますが、好みに合わせてレモンの量は調整されても構いません。
いつ飲めば良い?
レモン水はいつ飲めば良いのかということですが、飲むタイミングによって様々な効果が期待できます。
朝レモン水
朝にレモン水を飲むことは腸に程よい刺激となり、脳や体が目覚めます。
そうすることで副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズとなります。
またそれだけでなく腸の活動も始まるため、便秘の解消やお通じに効果を発揮します。
ただし寝起きすぐに飲むと刺激が強いこともあるため、朝食と一緒や朝食後に摂取するようにしましょう。
食事中にレモン水
食事中にレモン水を取ることで血糖値の上昇を抑制したり、糖や脂肪の吸収を抑える効果を発揮します。
就寝前にレモン水
就寝前にレモン水を飲むことでリラックス効果が生まれ、良質な睡眠を取れるようになります。
運動前にレモン水
運動前にレモン水を飲むことでクエン酸回路が働き、エネルギー効率を高めます。
エネルギー効率を高めることで、トレーニングの質が向上したり、消費カロリーのアップにも繋がります。
レモン果汁をたくさん絞るコツ
生のレモンの果汁を無駄なく絞るにはコツがあります。
レモンをコロコロ転がす
レモンを切る前にコロコロと平らな所で転がすと、レモンの皮と果肉の間に隙間ができて果汁が絞りやすくなります。
つぶれない程度に押し付けながら転がしましょう。
縦に切る
レモンは縦に切ると果汁が多く出やすくなります。
手で絞る
果汁を絞る際には絞り器を使用される方もいらっしゃると思います。
しかし絞り器ではレモンの苦み成分も絞ってしまいます。美味しい果汁を絞るためには手絞り果汁がオススメです。
レモン水ダイエットの注意点
レモン水ダイエットにも注意点があります。
まずレモン水を作る際には水道水の使用は控えましょう。
水道水に含まれる塩素などがレモンのビタミンCなどの有効成分を壊してしまうことがあります。レモン水の効果をしっかりと得るためにも水道水は控え、ミネラルウォーターを使いましょう。
またレモン水の飲みすぎにも注意が必要です。
レモンは酸性になるため、飲みすぎると胃や腸を痛めてしまうこともあります。
飲みすぎの他にも空腹時や起床時にも飲むことで胃や腸が酸性に傾き過ぎることもあるため注意をしましょう。
最後にレモンはなるべく国産を選ぶようにしましょう。
輸入物のレモンにはカビや腐食を防ぐために防カビ剤や防腐剤が塗られていることがあります。
そのため出来る限り国産のレモンを選ぶことをオススメします。
レモン水ダイエットまとめ
レモン水ダイエットはきつい運動や食事制限一切ないダイエット法でした。またダイエット効果のみならずに、美容や健康効果も多くありました。
水分を取ることは日常の行為であるため、レモン水ダイエットは続きやすいですし、習慣化しやすいです。
レモン水ダイエットを取り入れ、習慣化してダイエットやボディメイクを行ってみてはいかがでしょうか?
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