今回はダイエット中の空腹を満たし満腹感を与える、かさ増し食品について記事にしていきます。
ダイエット中にはやはりカロリーが気になり食事の量を制限したり、我慢してしまいます。しかしこのようなことはストレスを感じてしまい体にとって良くないですし、またストレスからくるドカ食いを招いてしまうこともあります。
そこでダイエット中でもカロリーを気にせずにお腹いっぱい食べれるようなかさ増し食品を紹介します。では早速詳しく見ていきましょう。
Contents
かさ増しでカロリーコントロール
ダイエットでは食事の管理が非常に大切になってきます。
その中でも摂取カロリーのコントロールは大事で、消費カロリーよりも下回るように食事を取る必要があります。
しかし実際に消費カロリーを下回るような食事では、食事制限や我慢が伴ってしまいます。そうすると食事に対して不満や欲求が募ってしまい、ストレスを感じてしまいます。
ストレスは健康上も良くありませんし、ドカ食いを招くこともあるためできるだけ避けたいです。ただ食欲や欲求を満たすために食べてしまうと太ってしまいダイエットも失敗してしまいます。
そこで活躍するものが低カロリーでありながらも、食事の量をかさ増しすることができる食品です。かさ増しだけでなくダイエットに効果的な栄養も含まれるものを選ぶことで、一石二鳥のダイエット効果が発揮できます。では次から紹介していきます。
野菜(もやし、白菜)
もやしや白菜は量の割りに低カロリーな食品です。
またしっかりとした噛み応えがあり満腹中枢を刺激して、少量でも満腹感を与え食べ過ぎも防いでくれます。それにどちらも様々な料理に加えやすいので、食材としての使い易さも高評価です。
もやしには代謝をサポートしてくれるビタミンB群が、白菜にはむくみの解消にも効果的なカリウムも含まれています。
大豆製品(豆腐、おから)
大豆から作られる豆腐やおからはカロリーが低いだけではなくたんぱく質も豊富に含まれています。たんぱく質は筋肉の元となり筋肉量の維持や増加に欠かせません。これはダイエット中でも基礎代謝を維持したり、高める効果が期待できます。
また大豆にはサポニンやレシチンも含まれていることで、脂肪の蓄積を抑制して脂肪の合成を防ぐ効果もあります。
大豆やおからは味に癖もなく色々な食材との相性も良いため豆腐やおからでかさ増ししてハンバーグにしたり、肉のようにそのままステーキにしたりすることができます。
きのこ類
きのこはしめじでもえのきでも、エリンギでも基本的にはきのこ類は低カロリーで食物繊維が豊富です。
食物繊維は血糖値の上昇を穏やかにしたり、胃や腸に届くまでにゆっくりと移動することで空腹感を防いだり、水分を含み大きく膨らむことで満腹感も与えてくれます。
また腸内の悪玉菌や有害物質を絡めとったり、便のかさ増しも行うため便秘の解消にも効果的です。このように食物繊維には様々なダイエット効果があります。
きのこ類は料理の際にかさが増すというよりも、体の中でかさが増すという食品です。
海藻類
海藻類も同じく食物繊維が豊富で体の中でかさを増すようなイメージです。
食物繊維は先ほどの通り、血糖値の上昇を穏やかにしたり、満腹感を与えて空腹感を防ぎます。そして腸内環境を整えて新陳代謝も高めてくれます。
海藻類にはぬめり成分のフコイダンが脂肪分解酵素リパーゼの働きを阻害して、脂肪の吸収を抑える働きがあります。また海藻類の色素成分であるフコキサンチンには脂肪の蓄積を抑制して燃焼を促す効果もあります。
まとめ
ダイエット中でもお腹を満たして満足のいく食事を送りたいものです。
ただ食べたい欲求だけに身を任せて食事をすると、カロリーオーバーとなって太ってしまいダイエットは失敗してしまいます。そこで大切なのは低カロリーでありながらもかさを増せる食品を選ぶことです。
今回紹介したものたちはカロリーが低くてかさ増しができるだけではなく、その食品の栄養素や成分によって更なるダイエット効果が期待できるものを紹介しました。
ぜひこのかさ増し食品を使って食事を楽しみ、ダイエットやボディメイクも成功させましょう。