今回はインターバル速歩について記事にしていきます。
普段からウォーキングを行っているにも関わらず、なかなか痩せないということもあります。頑張ってウォーキングやっていても結果が出ないと続かなくなってしまい、ダイエットも失敗に終わってしまいます。
そこでオススメなのがインターバル速歩です。
メリハリをつけたウォーキングによって、ダイエット効果が高まります。
そんなインターバル速歩のやり方や効果などについて詳しく見ていきましょう。
Contents
インターバル速歩とは?
インターバル速歩とは、ウォーキングの歩くスピードを速くしたり、遅くしたりして行うものです。
通常のウォーキングでは一定のペースを保って歩きますが、インターバル速歩ではペースにメリハリをつけます。
インターバル速歩では消費カロリーをより高めることでダイエット効果が発揮されます。
また通常のウォーキングよりも短い時間で効果的なダイエットが可能です。
インターバル速歩の効果
インターバル速歩には様々な効果があります。それぞれ見ていきましょう。
消費カロリーアップ
歩くスピードを速くしたり遅くしたりするインターバル速歩は、通常のウォーキングに比べ消費カロリーが20%程アップすると言われています。
消費カロリーを増やして、摂取カロリーを上回ることでダイエット効果が発揮されます。
心肺機能アップ
インターバル速歩は運動強度にメリハリをつけることで、心肺機能20%程アップします。心肺機能を高めることができれば、体力やスタミナが向上するだけでなく、強度を上げても心拍数が上がりすぎないようになります。
心拍数が上がりすぎた運動は無酸素運動となり、脂肪燃焼効果が失われるため、心肺機能を高めることはダイエットにも繋がります。
生活習慣病&がん予防
インターバル速歩を行うことには心肺機能を高めたり、血行を促進したり、毛細血管を拡張する効果があります。
またインターバル速歩には血糖値抑えるインスリンの過剰分泌を抑える効果もあり、これがインスリン血症を防ぎ、がん細胞が増殖しないようにします。
これらの働きによって生活習慣病やがんの予防に効果的です。
インターバル速歩のやり方
インターバル速歩は歩くスピードを速くしたり遅くしたりして行います。
速く歩くときは喋ると息が上がって会話ができなくなる程度のスピードを目安にします。
遅く歩くときはその呼吸を整えるようなペースで歩きます。
時間は30分以上行うと効果的です。時間があれば毎日行い、難しければ週に2回は行いましょう。
インターバル速歩のコツ
インターバル速歩をより効果的に行うためのコツを紹介します。
時間を決めて行う
ストップウォッチやタイマーなどを使い、速く歩くときと、遅く歩くときの時間をしっかり決めます。
時間を3分にセットして、3分ごとに切り替えて、しっかりインターバル速歩ができるようにします。時間は5分などでも構いません。
距離を決めて行う
電柱柱や歩数などを目安に決められた距離ごとに切り替えるやり方も有効です。
姿勢を意識する
歩く姿勢一つで運動強度や消費カロリーは変わってきます。
以下のポイントを意識して行いましょう。
・背筋を伸ばしてお腹に力を入れる
・目線はまっすぐ正面を向く
・腕は肩甲骨から振っていく
・かかとから着地して膝は伸ばしきらない
・肩のラインは地面と平行
このポイントを意識することで、美しいウォーキングが出来ますし、また普段の姿勢も改善され、痩せやすい体作りにもなります。
インターバル速歩まとめ
インターバル速歩はウォーキングの延長でできますし、ウォーキングよりも短時間でダイエット効果が発揮されます。
そんなインターバル速歩のメリハリをつけたウォーキングでダイエットをやってみてはいかがでしょうか。