今回はホッカイロダイエットについて記事にしていきます。
ホッカイロは冬に大活躍しますが、それは体をポカポカと温めてくれるからです。
そのホッカイロの体を外側から温める働きを利用して、ダイエットに活用したものがホッカイロダイエットです。
体を温めることにはダイエットや美容、健康にも良い効果があります。
そんなホッカイロダイエットの効果ややり方などについて詳しく見ていきましょう。
Contents
ホッカイロダイエットとは?
ホッカイロダイエットとは、体を外側から温めることによって、代謝や血行を促進してダイエット効果を発揮していきます。
体温を1℃上げると基礎代謝は約12%上がると言われています。
1日の基礎代謝が1,400kcalの方は1日168kcalアップすることができます。
こうすることで痩せやすくて太りにくい体を作ることができます。
また冷えから来る体の不調を改善したり、血行を促進することで美容にも良い効果が発揮されます。
ホッカイロダイエットの効果
ホッカイロを使い体を温めることで体にとって良い効果がたくさんあります。
それぞれ見ていきましょう。
ダイエット効果
体を温めることで体温の上昇や、血行促進に伴い、基礎代謝が高まることで、痩せやすくて太りにくい体にしていきます。
加齢と共に基礎代謝は低下していくため、基礎代謝を高めることは大切です。
内臓機能を高める
お腹周りにホッカイロを貼ることによって、内臓を温めることもできます。
内臓を温めることによって、内臓の働きを活発にします。
そうすることで消化機能が高まったり、腸の働きも活発になって便秘の解消にも効果を発揮します。
美容効果
体を温めることで血行が促進されます。
血行が良くなるとその分、体の各所に栄養や酸素が届くようになるため肌の潤いや、キメ、ハリを整える効果もあります。
また老廃物の排出効果や新陳代謝の促進によっても、美容に嬉しい効果が期待されます。
体の不調を整える
冷えには体に多くの不調をもたらしてしまいます。
例えば頭痛や肩こり、腰痛、疲れやすい、倦怠感、不眠、風邪をひきやすいなどです。
これらは体温が低くなることで代謝や血行が悪くなったり、内臓機能の低下によって引き起こされやすくなります。そこでホッカイロを使って体温を上げることで、これらの体の不調を改善する効果が期待されます。
ホッカイロダイエットのやり方
ホッカイロダイエット体にホッカイロを貼るだけという簡単なダイエット法になります。
そのホッカイロは貼る場所によって期待される効果が変わってきますので、各場所ごとに見ていきましょう。
お腹
おへそから指4本下にある丹田に貼ります。
ここに貼ることで内臓を温めることができます。
内臓を温めることで便秘の解消や、内臓機能の働きを促進する効果があります。
仙骨
腰の下にある骨盤部分の仙骨と言う部分に貼ります。触ると骨が平らになっている所です。この仙骨部分には脂肪が比較的少ないため、しっかりと体の内側まで温めることができます。仙骨を温めることで、その周りのお腹や、背中、お尻まで幅広くポカポカと温まりを感じれます。
太もも
内ももに1箇所ずつ貼りましょう。
太ももは脂肪も付きやすく、老廃物も溜まりやすい場所になります。
また太ももやふくらはぎには心臓のポンプのような働きもあるため、温めた血液を全身に巡らせる効果もあります。
肝臓
右胸の下あたりに貼ります。
肝臓は不要な老廃物やアルコールなどの有害物質を代謝する働きがあります。
肝臓を温めることによって肝機能を高め、体の不調を整えたり、毒素などを排出する効果を高めます。
ホッカイロダイエットの注意点
ホッカイロダイエットにはいくつか注意点もあります。
肌に直接貼らない
ホッカイロを肌に直接貼らないようにしましょう。低温やけどを引き起こしてしまいます。熱いと感じる場合は肌着や衣類を調整して、その上から貼ると良いです。
寝る時は貼らない
これも同じく低温やけどを招く恐れがあります。
寝ている時は貼ってる箇所を圧迫したり、熱さに気付かなかったりするためです。
貼る場所を気を付ける
貼る場所によっては頭痛や吐き気、めまいなどを起こすこともあります。
頭部や、心臓、脇の下は貼らないようにしましょう。
体温が上がり過ぎて発熱状態になってしまうためです。
ホッカイロダイエットまとめ
ホッカイロには寒さをしのぐという効果だけでなく、ダイエットや健康、美容にも効果を発揮するものでした。
またやり方も簡単で誰でも始めれるので、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ただし貼る時には注意点もあるので、そこはしっかり守りましょう。