今回は枝豆について記事にしていきます。
枝豆と言えばビールなどの定番のおつまみです。
居酒屋に行けば必ず頼むという方も多いのではないでしょうか?
そこで枝豆はダイエット中に食べても大丈夫なものなのか?
また気になるカロリーや栄養素についても詳しく見ていきましょう。
Contents
枝豆とは?
枝豆とは大豆の未成熟な豆のことを言います。枝豆は完熟すると大豆となり、豆腐や納豆などに加工されます。大豆は豆類ですが枝豆は野菜に属します。
枝豆は全国各地で栽培されており、6~9月の夏場が旬です。
ニューヨークでも人気のある食べ物で、EDAMAMEの名称で親しまれています。
枝豆のカロリーや栄養素
では実際に枝豆のカロリーや栄養素はどのようなものになっているのでしょうか?
またダイエット中に食べても良いのかなども見ていきましょう。
枝豆100g当たり
エネルギー 135kcal
たんぱく質 12g
脂質 6g
炭水化物 9g
糖質 4g
食物繊維 5g
ビタミンC 27mg
ビタミンB1 0.24mg
ビタミンB2 0.13mg
ビタミンB6 0.04mg
カリウム 490mg
βカロテン 290μg
鉄 2.5mg
100g当たり135kcalとカロリーは高いものではありません。
糖質量も4gと低糖質食品です。そのためダイエット中に食べても良いですが、食べ過ぎるとカロリーオーバーになるため、量には注意が必要です。
またたんぱく質が豊富なため、筋トレを行っている方にはとても嬉しい食品です。
枝豆の効果
枝豆に含まれる栄養素や成分による、体への効果を紹介していきます。
ダイエット効果
枝豆は100g当たり135kcalで糖質量は4gです。そのためご飯の量を減らしてその分枝豆を取り入れたり、食前に枝豆を食べることでダイエット効果が期待できます。
また枝豆には大豆サポニンという成分が含まれおり、脂肪の蓄積を抑制する効果があります。
枝豆ダイエットについての記事
>>枝豆ダイエットとは?やり方や効果について
ホルモンバランスを整える
枝豆には大豆イソフラボンが含まれており、この大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをします。そのためホルモンバランスを整えて更年期障害や骨粗鬆症、生理不順などを防ぐ効果があります。
美容効果
肌や髪の毛、爪などの組織となるたんぱく質は枝豆には多く含まれています。
また大豆イソフラボンがホルモンバランスを整え肌荒れなどを防いだり、バストアップ効果も期待できます。
むくみ解消
枝豆にはむくみの解消効果のあるカリウムが豊富に含まれています。
体のむくみは塩分の摂り過ぎが原因にもなっており、カリウムが余分な塩分を排出してむくみを解消します。
ただし枝豆を食べる際に塩を振り過ぎたりすると、塩分の摂り過ぎとなって返ってむくむことがあるため注意が必要です。
疲労回復
枝豆には疲労回復効果のあるビタミンB1も含まれています。
また疲労回復の他にも糖質の代謝をサポートするため、エネルギーを生む力も整います。
美味しい枝豆の選び方
枝豆はできれば枝つきで売られているものを選び、一枝にたくさんの枝豆がついているものを選びましょう。
またさやがふっくらして実が詰まっているもの、青々しく茶色がかっていないもの、産毛が逆立っているものが美味しい枝豆です。
枝豆の保存方法
枝豆は鮮度が命です。新鮮なうちに茹でましょう。
もしすぐに茹でれない場合は乾燥を防ぐために、濡れた新聞紙に包んで冷蔵保存します。
長期保存する際は一旦枝豆を茹でてから冷凍保存します。
食べる時にもう一度茹でて食べると良いです。
枝豆レシピ
枝豆はそのまま食べても美味しいですが、調理しることでより美味しく食べることもできます。
枝豆サラダ
枝豆を使ったオシャレサラダです。トマトとツナとの相性も抜群です。
枝豆と豆腐のほぐし和え
超簡単で超美味しいシンプルな和え物です。
枝豆と豆腐の大豆コンビは絶妙の美味しさです。
枝豆の混ぜご飯
混ぜご飯の具材として枝豆が活躍します。
にんじんが嫌いなお子さんも好きになっちゃうかもしれない一品です。
枝豆まとめ
枝豆はおつまみ以外にもダイエット効果もありますし、たんぱく質も豊富な食品でした。
ただ塩を振り過ぎたり、食べ過ぎには注意も必要です。
枝豆料理も美味しいですのでぜひオリジナルレシピを考えたりと、枝豆を楽しみながら食べてみてください。