今回はダイエット中に訪れる
停滞期を乗り越える為の
チートデイを紹介します。
このチートデイは誰もが
出来るものではなく
条件やルールなどがあるので
その辺をしっかりと理解し
正しく知った上で行うことが大切です。
正しく行えば停滞期を乗り越えますし
いっぱい食べれる喜びも味わえるので
メリットもたくさんあります。
では早速見ていきましょう。
Contents
チートデイとは?
チートデイとは食事制限をしながらの
ダイエット中に停滞期を乗り越える為に
あえていっぱい食べる日のことです。
ここで!
食事制限のダイエットをしていて
食べていいの?
という疑問が出てきますね。
この仕組みを説明します。
人間の生体機能にホメオスタシス
という恒常性機能があります。
これは我々の体は外部の環境に合わせ
生命維持機能を調整する
という働きです。
今までは制限してた摂取カロリーが足りず
痩せることが出来てました。
ですがこのホメオスタシスにより
少ない摂取カロリーに合わせ
体が省エネモードになります。
なるべくエネルギーを消費しないようにや
脂肪を溜め込もうとしたりします。
この省エネモードの
ホメオスタシスにならないように
たまにいっぱい食べて刺激を与え
停滞しないようにしていきます。
これがチートデイの仕組みです。
チートデイが必要な人
チートデイは全員に効果的な
ものではありません。
それには色々と条件があります。
これらに当てはまらない方は
チートデイはやめましょう。
逆に太りますので…( ゚Д゚)
チートデイは食事制限を行い
ダイエットをしていて
停滞した人のみに有効です。
ただし偏った食事や流動食で
制限した人はこれにあたりません。
まずはバランスの摂れた食事と
しっかりとした固形物を摂りましょう。
これは代謝に必要な栄養素が
取れていない可能性と
流動食で消化器系の働きが
弱っている可能性がある為です。
それらを改善することで
停滞期を乗り越えれます。
次に停滞が1か月以上の方です。
3日や1週間の停滞は
それが本当に停滞なのかという
確信が持てないためです。
1か月続いたら行います。
そして最後に体脂肪率が
男性20%、女性25%以内の方です。
これ以上の方はホメオスタシスによる
停滞期ではない可能性が高い為
それでチートデイを行うとただ太ります。
まだまだ落とせる脂肪がある時に
省エネモードになるなる必要がなく
それによる停滞期はありません。
これらの方のみチートデイを
行うようにしましょう。
これ以外の方でチートデイを行うと
ただただ太るので注意が必要です。
チートデイのやり方
チートデイでは何でも食べて良い
ということではありません。
ポテチだけ食べてて良い訳でも、
ケーキやフライドポテトというのも
よろしくないです。
炭水化物・たんぱく質・脂質
のバランスを意識します。
炭水化物6:たんぱく質3:脂質1
この割合での食事を意識します。
どれくらい食べるかについてですが
これ
体重×50kcal
を目安に摂取します。
(例)
体重60kg×50kcal=3,000kcal
これを1日トータルで摂取です。
そしてチートデイの頻度は
週に1回で行いましょう。
チートデイと普段の食事制限の
メリハリをしっかりつけましょう。
次の日も食べてしまうということが
ないようにします。
チートデイまとめ
今回はダイエット時に訪れる
停滞期の打破法を紹介しました。
このチートデイは間違えた方が行ったり
中途半端に行うと
かえって太ってしまいます。
しっかりと計画を立て
自己管理が出来るという
意志を持ち行いましょう。
またチートデイにハードな
筋トレなどを行うと
その後に摂れる栄養素が多く
筋肉や体作りにより良いものになります。
その他ダイエット時の息抜き効果もあり
メンタルやモチベーションを
保ちやすくなることもメリットです。
チートデイ対象者の方は
是非やってみる価値
ありじゃないでしょうか?( *´艸`)
★Let’s Shape Up★