今回はアルカリ性ダイエットについて記事にしていきます。
アルカリ性ダイエットは海外セレブやモデルの間で、瞬く間に流行したダイエット方法であります。酸性やアルカリ性という点に注目して、食べる物や飲み物をアルカリ性の物に変えることで、ダイエット効果あります。
では実際にどんなダイエット法で、どんな効果があるのかなどを詳しく見ていきましょう。
Contents
アルカリ性ダイエットとは?
アルカリ性ダイエットとは海外セレブやモデルがハマり話題となったダイエット法です。
アルカリ性ダイエットは食べ物や飲み物をアルカリ性の物をメインにしていくことで、肝臓や腎臓の負担を減らし、腸の働きを活発にしたりすることで、痩せやすい体質に変えて、ダイエット効果を生んでいきます。
具体的には食事の70%をアルカリ性のものにして、体のpHのバランスを整えていきます。
アルカリ性ダイエットの効果
アルカリ性ダイエットは体のpH(ペーハー)バランスを整えることが大切になります。
pHというものは数値が0~14まであり、7が中性でそれより大きくなるとアルカリ性が強まり、小さくなると酸性が強まります。
この体が酸性に傾いていると、肝臓や腎臓に負担がかかり、機能低下や不調を招いてしまいます。そうすると代謝活動や脂肪の蓄積などダイエットに悪い方向にいってしまいます。
そこで食事の70%をアルカリ性のものにして、バランスを整えて、痩せ体質にして、ダイエット効果を発揮していきます。
ダイエット効果以外にも
頭痛・不眠・疲労感・倦怠感・冷え性・肌の乾燥・便秘・頭痛などの不調を改善する効果があります。
アルカリ性食品の見分け方
食事の70%をアルカリ性のものにするのは分かりましたが、どの食品がアルカリ性になるかをご存知の方はほとんどいないと思います。
食品のpHの判断の仕方は、その食品を燃やしたあとに残るミネラルによって判断します。
食品を燃やしたあとに残るミネラルがナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムであればアルカリ性です。
反対に硫黄・塩素・リンであれば酸性になります。
ただ食品を燃やして検査することは難しいので、大まかに分けて覚えておきます。
アルカリ性食品
野菜・果物・海藻・きのこ・大豆
酸性食品
肉・魚介類・卵・小麦・米・乳製品・砂糖
以上のように分類してアルカリ性食品を選んでいきます。
アルカリ性ダイエットのやり方
アルカリ性ダイエットは食事の70%をアルカリ性食品にしていきます。
そのため酸性食品も30%摂っていきます。
でんぷん質を多く含む野菜や穀物、主食となるご飯やパン、肉、魚介類、揚げ物、乳製品を摂り過ぎずに、30%ほどに抑えます。
またコーヒーや砂糖、紅茶、ジュース、アルコールはNGになります。ただし黒糖はアルカリ性になるため、甘味が欲しいときは黒糖を上手く使うと良いです。
このようにアルカリ性ダイエットは野菜や果物が中心となるため、ベジタリアンのようなイメージの食生活になります。
アルカリ性ダイエットの注意点
アルカリ性ダイエットでは酸性の食品を0にしないようにしましょう。
酸性の食品は主食となるご飯やパン、肉や魚、乳製品などエネルギー源になるものや、体の組織となるものが多くなっています。
そのため酸性食品を0にしてしまうと、返って体調不良や太りやすい体になってしまうこともあるので注意が必要です。
またアルカリ性ダイエットに成功したからと言って、すぐに元の食生活に戻してしまったり、ご飯やパンのドカ食いなどをしてしまうと、リバウンドを招いてしまいます。
そのためアルカリ性ダイエットに成功したからと言って、すぐに辞めるのではなく徐々にフェードアウトをしたり、筋トレをしながらフェードアウトしていきましょう。
アルカリ性ダイエットまとめ
アルカリ性ダイエットは食品のpHに着目したダイエット法でした。体の不調や痩せにくさなどは、もしかしたらpHが酸性に傾いていることが原因かもしれません。
体のpHを測定することは簡単にできませんが、pHのバランスを整えることは、私たちにもできるものです。そんなアルカリ性ダイエットを行ってダイエットやボディメイクも頑張りましょう。