今回はささみダイエットについて記事にしていきます。
ささみと言えば高たんぱく質で低脂質な食品です。
ダイエット食と考えると始めに浮かんでくるものではないでしょうか?
また筋トレを行っている方や格闘家の減量期の食べものとしても思い浮かびます。
そんなささみを使ったダイエット法がささみダイエットです。
ではささみダイエットのやり方や効果などを詳しく見ていきましょう。
Contents
ささみダイエットとは?
ささみダイエットとはささみを食事に取り入れることで行うダイエット法です。
例えば1日の内の1食をささみにしたり、おかずをささみ料理にしたりすることでダイエットを行います。
ささみとは鶏の胸骨のところにある肉で、笹の葉に似ていることからささみと呼ばれるようになりました。
ささみは柔らかいのに脂肪分は少ないという特徴があります。
鶏胸肉と似ていますが、鶏胸肉は大胸筋の部分を、ささみは小胸筋の部分になります。
このささみは高たんぱく質で低脂肪なのでダイエットや筋トレ食として活躍します。
ささみダイエットでなぜ痩せる?
ささみダイエットによってなぜ痩せるのか見ていきましょう。
まずささみは100g当たり105kcalと低カロリーです。これは脂質も非常に少ないこともあります。単純に低カロリーな食品を食べることで、同じ食事量でも摂取カロリーを抑えることができます。
またささみは高たんぱく質です。100g当たり23gのたんぱく質が含まれています。
たんぱく質は筋肉の材料となったり、筋肉の分解を防ぐことができます。
ダイエット中は摂取カロリーが減ったり、たんぱく質量が減ることで、筋肉量が減少して基礎代謝の低下を招きやすくなります。これはダイエット後のリバウンドの原因にもなりますし、痩せにくく太りやすい体にもなってしまいます。
そのためささみダイエットでダイエットしながらもたんぱく質をしっかり摂取して筋肉量を維持したり、増やす効果が期待できます。
その他にも多く含んでいる栄養素に次のものがあります。
・ビタミンB6
・ナイアシン
・セレン
ビタミンB6はアミノ酸の合成や脂質の代謝をサポートして、ナイアシンが糖質やたんぱく質、脂質の代謝を促し、セレンは抗酸化作用により体の酸化を防ぎ代謝を保つ効果があります。
このようにささみはダイエットにも筋肉にも素晴らしい食品であり、ささみダイエットは有効なダイエット法です。
ささみダイエットのやり方
ささみダイエットは1日の内の1食をささみに置き換ええたり、白ご飯の代わりにささみにしたり、ささみを使ったレシピをおかずにすることでダイエットを行います。
ただ基本的には置き換えた方がダイエット効果は高くなりますが、無理のない範囲で行いたい方はまずはおかずに取り入れることからでも構いません。
ささみの食べ方は茹でたり焼いたものを使って料理にしたり、シンプルに茹でたり焼いただけのものを食べます。
筋トレを行っている方は特に筋トレ後の食事はささみを取り入れるようにしましょう。
ささみレシピ
ささみダイエットを美味しく楽しみながら行えるレシピを紹介します。
ささみソテー
小麦粉をまぶして焼くだけなので、忙しい時や疲れている時にも手軽に食べれます。
しょうがやにんにくを使うことで、体も温まり代謝も上がり疲労回復にも効果的です。
ささみのマヨソース
大人から子供まで好きなささみレシピです。
ただし揚げ物になるので、頻繁に食べるのは控えましょう。
ささみの大葉巻き
ささみと相性が良い大葉に梅と山芋、のりを巻いた一品です。
さっぱりとした味わいですし、この一品だけでも満足感の高いささみレシピです。
ささみは筋トレ食にもなる
ささみは高たんぱく質で低脂肪、低カロリーということで筋トレ食ともなります。
ダイエットにももちろん有効ですが、筋トレを行っている方や筋トレを取り入れながらダイエットを行っている方にもオススメです。
またささみダイエットを行う上で、筋トレをすることで筋肉の増加もより見込めますし、痩せやすい体作りができるので、ささみダイエットは筋トレを取り入れて行うことでよりダイエット効果を発揮します。
ささみダイエット注意点
ささみダイエットではささみを揚げ物にしたり、ささみ料理を作るレシピが高カロリーなものなどにならないようにしましょう。
せっかく高たんぱくで低脂肪、低カロリーのささみを使ってるので、その効果をしっかり活かしましょう。
ささみダイエットまとめ
ささみダイエットはダイエット効果はもちろん、筋肉にも良い効果を発揮しますのでダイエットをしながらも美ボディを作れるダイエット法でした。ささみ好きな方にはもってこいのダイエット法でした。