今回は寒い日の定番でもある鍋を使ったダイエット法の鍋ダイエットについて記事にしていきます。
鍋は体も心も温まる料理として定番です。一人で食べても美味しいですし、皆で食べると楽しいです。色々なシチュエーションでも鍋は良いですね。そんな鍋はダイエットに適していて効果も期待できるものになっています。
それでは鍋ダイエットについて詳しく見ていきましょう。
Contents
鍋ダイエットとは?
鍋ダイエットとはその名の通り鍋を食べて痩せるダイエット法です。
鍋で使う食材は野菜やきのこ類、豆腐などヘルシーで低カロリーなものが多いです。そこにお肉を加えても普通の食事に比べれば摂取カロリーを抑えることができます。
また温かい鍋を食べることで体も温まり、新陳代謝を始めとする代謝活動も活発になります。
このように鍋によってダイエットにアプローチすることができます。
鍋ダイエットの良いところ
鍋ダイエットはダイエット面はもちろん様々な良いところがあります。
それぞれ見ていきます。
摂取カロリーを抑えれる
普段の食事では白いご飯があり、油脂などを使った炒め物や揚げ物などおかずがあると思います。そうなると摂取カロリーがどうしても高くなってしまいます。
しかし鍋では摂取カロリーを大きく抑えることができます。白いご飯もなければ、炒めたり揚げたりしなため調理に油脂を使いません。むしろ鍋に余分な油脂を落とせるメリットもあります。
ビタミン・ミネラルを摂取できる
鍋には野菜やきのこ類がとても合います。野菜やきのこ類はビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
ビタミンやミネラルを摂取することは体の調子や機能を整えたり、糖質や脂質の代謝をサポートする働きがあります。
ビタミン・ミネラルの不足はダイエット効果を低下させるだけでなく、お肌のハリやたるみ、くすみなどの美容面でも悪影響を及ぼします。
鍋を食べることでこれらが解消されます。
食物繊維を摂取できる
鍋で使う野菜の大根やごぼう、ほうれん草、きのこ類のしいたけ、エリンギ、しめじなどには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には腸内環境を整える効果があります。腸内環境が整えばお通じの改善や新陳代謝の促進に繋がります。
また食物繊維がお腹の中で膨らみ満腹感を与え、更に胃腸内をゆっくりと動くことで腹持ちが良くなります。
食物繊維はダイエットの味方になってくれます。
食物繊維について詳しくはこちら♪
食物繊維とは?食物繊維の効果が凄い!?
お腹が膨らみやすい
お鍋では鍋による水分と野菜による水分と多くの水分を取ります。この水分がお腹のなかで溜まりやすく少量でも満腹感を与えてくれます。
また先程も書きましたが食物繊維もお腹で膨らみ満腹感を与えてくれます。
そのため鍋ではWの効果でおなかが膨らみやすくダイエットに適した料理になります。
冷え性の改善
普段の食事では食事の後半の食べ物は冷えてしまってしまいます。ですが鍋では常に温かいものが食べれます。また鍋のスープや食材に含まれている水分の摂取で体の芯から体が温まりやすくなります。
体が温まると血行が促進され冷え性の改善に効果を発揮します。
鍋ダイエットのやり方
鍋ダイエットのやり方は1日の内の1食を鍋に置き換えるダイエット法です。
オススメは夜ご飯を置き換えましょう。鍋は温かくすぐに食べれないため忙しい朝に向きませんし、お昼は職場で鍋は食べれないです。
夜のゆっくりとした時間とともに鍋を楽しみながら、美味しくいただくためにも夜が良いでしょう。
では好きなように鍋を作って食べて良いかというとそうではありません。鍋ダイエットにはポイントがいくつかあります。それらを見ていきましょう。
食材選び
まずは食材選びです。お肉ももちろん入れて構いませんが、お肉だけ入れててはバランスも偏ります。
野菜やきのこ類、お肉、お魚、豆腐などの食材をバランスよく入れましょう。
野菜やきのこ類にはビタミンやミネラルが含まれます。
お肉やお魚、豆腐にはたんぱく質が多く含まれます。またお魚には脳や血液に働く良質な脂のDHAやEPAも含まれています。
たんぱく質をしっかりと摂取することでダイエット時に減りやすくなる筋肉をなるべく減らさないようにして、筋肉の材料とすることができます。
お肉やお魚は鶏肉や白身魚を選ぶとより低カロリーにすることができます。
鍋のベース
鍋のベースでオススメはキムチ鍋、トマト鍋、水炊きです。
まずキムチには辛み成分のカプサイシンが含まれています。カプサイシンには神経伝達物質のアドレナリンを分泌する効果があります。
これによって血液中に体脂肪が放出されてエネルギーとして使われやすくなります。
カプサイシンについて詳しくはこちら♪
カプサイシンダイエットとは?脂肪燃焼効果が高まる!?
次にトマトにはリコピンが含まれています。リコピンは血中中性脂肪を減らしたり、悪玉コレステロールを減らす作用があります。
次に水炊きはシンプルにベースによるカロリー摂取を抑えることができます。また鶏肉などからコラーゲンも摂れるため美容効果も期待できます。
付けダレ
鍋の付けダレでオススメはポン酢です。
ポン酢には酢が含まれるため糖質や脂質をエネルギーに効率よく変換してくれる作用があります。その他にも抗酸化作用もあるため美容面でも良いです。
ごまだれはカロリーが高くなってしまいます。ごまだれを使用する際はカロリーオフやカロリーハーフを使うようにします。ただメインはポン酢で食べるようにしましょう。
お酢について詳しくはこちら♪
お酢ダイエットとは?その効果ややり方とは?
鍋ダイエットの注意点
鍋ダイエットでは注意点もあります。
それがシメの雑炊やうどんなどを食べないようにしましょう。
雑炊やうどんを食べることで炭水化物を摂取してしまい、今までの低カロリーが台無しになります。そこはスープを飲むだけで我慢しましょう。
またお肉やお魚、豆腐などを入れずに野菜やきのこ類だけの低カロリーにこだわらないようにしましょう。
お肉やお魚、豆腐にはたんぱく質が豊富に含まれています。
たんぱく質の摂取はダイエット中の筋肉量の減少を抑えてくれるだけでなく、筋肉の材料やエネルギー源ともなってくれます。
若干カロリーは増えますがそれでも鍋は低カロリーです。たんぱく質はダイエットに必要な栄養素になるのでしっかり摂取を心掛けましょう。
まとめ
鍋は調理も簡単ですし、どんな食材も基本的には美味しく食べれます。それはバリエーションや味わいを多く楽しめます。飽きを防ぐことにもなりますので続けられて結果としてダイエットが成功します。
温かい鍋は体も心も温めてくれます。ぜひ鍋ダイエット挑戦してみてはいかがでしょうか?
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