今回は餅を食べてダイエットに挑戦していく餅ダイエットについて記事にしていきます。
餅と聞くとカロリーが高くて太ってしまう食べものというイメージが強いものです。しかし餅は上手に活用することでダイエットに取り組める食材になっています。
そんな餅のイメージをくつがえす餅ダイエットを詳しく見ていきましょう。
Contents
餅ダイエットとは?
餅ダイエットとは餅を使ったダイエット法です。
いつもの食事の白米をお餅に置き換えたり、食事自体をお餅に置き換えることでダイエットに取り組みます。
餅は白米よりもカロリーが低くなっています。角餅1つでは約120kcalです。白米と比べるとカロリーを30~40%カットすることができます。
またそれだけでなくGI値も餅は白米よりも低くなっています。GI値というものは血糖値の上昇具合を数値化したもので、高ければ高いほど血糖値が急上昇しやすくなっています。
血糖値の急上昇は脂肪の蓄積を促してしまうためダイエットには良くないです。
これらのことから餅はダイエット効果を発揮できるものとなります。
餅ダイエットの良いところ
餅ダイエットの良いところは食べごたえと噛みごたえではないでしょうか。
餅独特のもっちりとした食感が咀嚼回数を増やして満腹中枢を刺激してくれます。そうすることで食べ過ぎを防ぎ食事の満足度を高めることもできます。
またたくさん噛むことで唾液の分泌を促します。
唾液にはパロチンというホルモンが含まれています。このホルモンは若返りホルモンと呼ばれ、肌や髪などの美容に嬉しい効果を発揮します。
その他にもお顔の筋肉をたくさん動かすため、小顔効果も期待できます。
餅ダイエットのやり方
餅ダイエットは普段の食事の白米を餅に置き換えるダイエットとなります。もしくは食事自体を餅に置き換えることでも構いません。
ただ食べる餅の量は決まりがあります。餅のサイズにもよりますが角餅であれば2個までです。重さの目安としては100gまでです。
次に食べる順番にも決まりがあります。
餅は食事の最後に食べるようにします。血糖値の急上昇を防ぐためです。
サラダを食べてたんぱく質を摂ってから、炭水化物がメインである餅を食べるようにしましょう。
餅ダイエットのポイント
餅は白米よりもGI値が低い食品になりました。
ただ餅も白米もGI値が高い食品になります。そのためこのGI値を落としたり、血糖値の急上昇を防ぐ食べ方を行うこともポイントになります。
先ほども書きましたが、食事の最初などに食べてしまうと血糖値が急上昇しますので最後に食べるようにします。
ただ1食を丸々置き換えている方は食前に食べるおかずなども無いため工夫が必要です。
例えば海苔を巻いたり、きなこをまぶしたり、納豆と一緒に食べたりします。
こうすることでGI値を低くすることができます。
餅ダイエット注意点
餅は白米よりも低カロリーではありますが食べ過ぎはカロリーオーバーとなってしまいます。置き換えは2個までにしましょう。
またお汁粉やぜんざい、揚げ餅などで食べてしまうと砂糖や油脂を含みカロリーが高くなってしまいます。そのためこれらの食べ方は避けましょう。
オススメはシンプルに焼きもちになります。
また餅ダイエットと運動やエクササイズ、筋トレをあわせて行うとより効果的なダイエットを行うこともできます。
餅ダイエットのオススメレシピ
餅ダイエットでは飽きを防ぎだり、ダイエット効果をより高めるためにも工夫した食べ方が必要になります。
そんな美味しくヘルシーな餅のレシピを紹介していきます。
おから餅ポトフ 糖質制限☆ダイエット
普通の餅を食べても構いませんが、おからを原料に作られたおから餅はヘルシーに食べることができます。
そこにお野菜などを加えることで食物繊維やバランスの取れた料理ともなります。
余った切り餅で!もちチーズ巻
お正月などでは餅が余りがちです。また簡単でシンプルに作れます。
時間が無くても美味しく食べたい時などにはこの食べ方も良いでしょう。
お餅が余ったら磯辺焼き♪
海苔を付けて磯辺焼きにすることでGI値を下げる効果があります。
ワッフルメーカーなどを使えば簡単に作ることができるのも魅力的です。
餅ダイエットまとめ
餅はカロリーが高くて太ってしまう食品のイメージがありましたが決してそのようなことはありませんでした。餅独特の噛みごたえや食べごたえはダイエットに有効な食品でもあります。
お正月に余った餅を使ってでも餅ダイエット始めてみませんか?
★Let’s Shape Up★