今回はマイナスカロリーダイエットの効果について記事にしていきます。
マイナスカロリーダイエットは食べた分の摂取カロリーよりも、消化吸収にかかる消費カロリーの方が高いということでダイエット効果が謳われています。
そこで今回は私の主観や見解によるコラムのような形でまとめていきたいと思います。
Contents
マイナスカロリーダイエットとは?
マイナスカロリーダイエットとは食べた分の摂取カロリーよりも、その食べた物の消化や吸収にかかる消費カロリーの方が高いことによってダイエットを行うというものになっています。
まさに食べて痩せることができる夢のようなダイエット法であり、実際に夢のようなダイエット法です。
マイナスカロリーダイエットで食べる食品
マイナスカロリーダイエットで効果を発揮する食品はセロリやブロッコリー、カリフラワー、アスパラガス、りんご、キャベツ、レタス、きゅうりなどです。
これらの食品はどれも基本的には低カロリーでありますが、その摂取した分以上のカロリーが食べる事で消費できるとは思えません。
確かにこれらの食品が低カロリーであることには間違いはありませんが。
本当に痩せることができたら大変なこと
マイナスカロリーダイエットで食べることによってもし痩せることができるとします。そうするとそれは大変なことです。
仮にマイナスカロリーダイエットで勧められている食品のセロリだけをひたすら食べていれば、食べたら食べた分だけ痩せていくことになります。これをこのままずっと続けるとしたら、最終的にはやせ細り飢餓状態になってしまうということを意味します。
でも実際に現実的に考えてそのようなことはありません。
このようにマイナスカロリーダイエットが摂取カロリーよりも、消化吸収にかかる消費カロリーの方が高いなんてことはとても大変なことです。
そもそも消費カロリーは多くて30%
そもそも摂取した食べ物の消化や吸収にかかる消費カロリーは、その食べた物のカロリーの多くても30%ほどです。
マイナスカロリーダイエットで言われている消費カロリーと言うものは食事誘発性熱産生というものです。
この食事誘発性熱産生における消費カロリーは研究によって分かっており、糖質は役6%、脂質は4%、たんぱく質が30%と言われています。
このように1番多いたんぱく質だけを摂取しても摂取したカロリーの30%ほどしか消費カロリーは計上されません。
マイナスカロリーダイエットで痩せた!?
マイナスカロリーダイエットでも実際に痩せた方はいます。
ただ実際にはマイナスカロリーダイエットで謳われている食べた摂取カロリー以上に消費カロリーがあるわけではありません。
それはただ単にマイナスカロリーダイエットで推奨されている食品がヘルシーで低カロリーなものばかりだからです。野菜や果物といった比較的低カロリーでありながら、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているものが多いためです。
ビタミンやミネラルは体の機能や調子を整え、摂取した栄養素の代謝をサポートしてくれます。
このように低カロリーな食品を食べる事で、1日の摂取カロリーを少なくして代謝活動をサポートすることで、ダイエット効果が発揮されています。
マイナスカロリーダイエットまとめ
世の中には様々なダイエット法が存在して、次から次へと新しいダイエット法が生まれていますが、そのダイエット法が必ず効果があるものとは限りません。中には怪しいダイエット法もある訳です。
そんな中でも自分に合ったダイエット法や正しいダイエット法を選んでいきましょう。
マイナスカロリーダイエットを信じるも信じないも、これも個人の判断で決めましょう。ただ私はマイナスカロリーダイエットの効果は無いものだと思います。