今回はジョギングダイエットのメリットやデメリットについて記事にしていきます。
ランナーの登竜門でもあるジョギングは、ダイエットを行う方やマラソンに出場する方など、様々な目的で行われます。
そんなジョギングによるダイエット法にはジョギングダイエットがあります。
そこで今回ジョギングダイエットのメリットデメリットを詳しく見ていきましょう。
Contents
ジョギングダイエットとは?
ジョギングダイエットとは日常的にジョギングをすることによってダイエットを行います。
ジョギングはゆっくりとした速さで走るものを良い、ウォーキングとランニングの中間的存在です。ジョギングは有酸素運動として脂肪燃焼効果が発揮されたり、走ることで消費カロリーを増やすこともできます。
また走ることで下半身の筋肉への負荷もあるため筋肉量の増加や強化にも働き、基礎代謝の向上や痩せやすい体作りにも効果を発揮します。
ジョギングダイエットのメリット
まずはジョギングダイエットのメリットから紹介していきます。
痩せる
ジョギングはウォーキングとランニングの中間的存在であるため、運動強度が程よく有酸素運動としての効果と消費カロリーのバランスが良いです。
簡単に言うとウォーキングでは有酸素運動とひての効果はあるものの、消費カロリーが低くなります。ランニングは消費カロリーは高くなるものの脂肪燃焼効果は低くなります。ジョギングは両方の良いところをバランス良く取ったような運動です。
血行が良くなる
血行不良によって冷え性や肩こりなどに悩んでいる方は多いです。
しかしジョギングをすることで血行を促進させることができます。ジョギングは下半身の筋肉をしっかり使いながら運動するので、下半身の筋肉が心臓のようなポンプの役割を担うためです。血行が良くなるとそれだけでも代謝の促進にも繋がります。
姿勢が良くなる
ジョギングは姿勢を保ちながら走る運動なので、インナーマッスルや体幹を使うことができます。これによってインナーマッスルや体幹が鍛えられ、普段の日常生活の姿勢も綺麗に保つことができます。
疲れにくくなる
ジョギングはゆっくりですが走ることで心肺機能の強化に繋がります。
心肺機能が高まると体力がつき、疲れにくい体を手に入れることができます。
ストレス解消
ジョギングは同じリズムを刻みながら行う運動です。人間は同じリズムを刻むことにリラックス効果を感じます。音楽を聞くことでリラックスできるのはこのリズムも関係しています。
また体を動かすことで交感神経を優位にして、運動後にクールダウンをすることで副交感神経を優位にすることができます。この切り替えが日常に生まれることで自律神経を整え、心と身体のバランスも正常に保ってくれます。
ジョギングダイエットのデメリット
ではジョギングダイエットのデメリットについて紹介していきます。
膝痛や関節痛など
ジョギングは走るため体にある程度負荷が加わります。その負荷は体重が重いほど大きくなるのですが、その負荷によって膝痛や関節痛などを招くこともあります。ジョギングを続けていると楽しくなって距離や時間が伸びていったり、ペースが早くなることでこのようなことを引き起こしやすいです。
ジョギングを行う際は無理せずに余力を残しながら、体への負担を考えながら長期的に続けれるように行いましょう。
天候による
ジョギングは外で行うためその日の天候によってジョギングをしたりしなかったりと言う日があります。特に雨が降ると風邪も引きやすくなりますし休むことが多くなります。せっかくやる気があるのに、ジョギングしたいのに天候によって左右されるのは、モチベーションの低下や継続ができなくなる原因になります。
季節による
天候だけでなく季節によってもジョギングを行うか、行わないかが左右されます。
暑い夏の時期は外すら出たくないですし、暑いと熱中症の恐れもあります。
逆に寒い冬の時期でも外にも出たくないですし、ジョギングをして汗をかくと体がすぐに冷えてしまうこともあります。
シューズ選び
シューズ選びをメリットとするかデメリットとするかは人によるかもしれませんが、自分の足に合ったシューズとなかなか出会えない人も中には居ます。そのような方は自分に合ったシューズを選ぶので一苦労ですし、少し無理をしながら履くということもあるかもしれません。
まとめ
ジョギングダイエットにはメリットとデメリットが混在しています。人によってはデメリットが一つも感じられない方もいらっしゃるかもしれませんね。
ジョギングダイエットを行う前にまずはメリットとデメリットを享受して、メリットは活かしてデメリットは回避してダイエットに励んでいきましょう。