今回はいわしダイエットについて記事にしていきます。
いわしは世界中で食べられている魚です。
日本人にも馴染み深くて良く食べられる魚ですし、栄養素も豊富で健康な体作りには欠かせないものでもあります。
そんないわしには実はダイエット効果もあったのです。
ではいわしダイエットの効果ややり方などを詳しく見ていきましょう。
Contents
いわしダイエットとは?
いわしダイエットとは日々の食事にいわしを取り入れることで痩せるダイエット法です。
いわしを始め魚には必須脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。いわしダイエットではこれらの栄養素がダイエット効果を発揮します。
その中でもいわしはEPA(エイコサペンタエン酸)の含有量が多い魚なので、少量でもEPA(エイコサペンタエン酸)が摂取できてカロリーを抑えることができます。
いわしダイエットは食事制限をしたり運動を行わなくてできるダイエット法なので、男子問わずに誰でも気軽に始めることができるダイエット法となっています。
いわしでなぜ痩せる?
ではなせいわしを食べることで痩せるのでしょうか?
いわしには必須脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が含まれています。その中でもEPA(エイコサペンタエン酸)は特に多く含まれています。これらの効果をそれぞれ見ていきましょう。
GLP-1を分泌する
GLP-1は別名痩せホルモンと言われ、EPAの摂取によって小腸によって分泌されます。
このGLP-1には満腹中枢を刺激して満腹感を与えたり、胃や腸での食べ物の移動をゆっくりにし空腹感を防いだり、血糖値の上昇を抑制する効果があります。
アディポネクチンを分泌する
アディポネクチンとは脂肪細胞から分泌されるホルモンです。このアディポネクチンは脂肪燃焼を促進し、糖や脂肪の代謝をサポートしてくれます。
アディポネクチンはEPAの摂取により分泌を促せます。
中性脂肪を抑制する
DHAやEPAには中性脂肪の合成を抑制したり、中性脂肪値を下げる働きがあります。
いわしダイエットのその他の効果
いわしはダイエット効果だけではありません。その他にも体に嬉しい効果があります。
血液サラサラ
EPA(エイコサペンタエン酸)には血小板の凝固を防ぎ、DHA(ドコサヘキサエン酸)には赤血球などを柔らかくする働きがあります。これらの2つの働きにより血液をサラサラにしてくれます。血液がサラサラになれば代謝も高まりダイエットにも効果的です。
たんぱく質も豊富
いわしはたんぱく質含有量が100g当たり約19gもあります。たんぱく質は筋肉の材料となり基礎代謝の維持や向上に繋がります。
いわしダイエットでは筋トレも並行して行うと更に効果的にダイエットが行えます。
頭が良くなる
DHAは記憶や学習能力を司る海馬に蓄えられて、脳の萎縮を防ぎ柔らかさを保ちます。DHAは脳内を通れる数少ない成分でもあるようにDHAの摂取によって頭が良くなったり賢くなります。
生活習慣病予防
EPAやDHAには血液をサラサラにする効果やコレステロール値を下げる効果があります。これによって脳梗塞や心筋梗塞、高血圧、高脂血症などの生活習慣病を防いだり改善する効果があります。
またEPAにはガン細胞の発生に関わるアラキドン酸の合成を抑える働きもあります。
いわしダイエットのやり方
いわしダイエットは毎日いわし料理を食べることでダイエットを行っていきます。
ただいわしを毎日食べようと思うと下処理や調理などが面倒になってしまいます。
そこで活躍するものがいわしの缶詰です。缶詰を使うことで手間や面倒を省けます。
1日1缶のいわし缶を食べることでいわしダイエットを行っていきましょう。
いわしダイエットの注意点
いわしダイエットではいわしの食べ過ぎに注意が必要です。
いわしは100g当たり約220kcalあり決して低カロリーな食品ではありません。
そのためいわしの食べ過ぎには注意をしましょう。摂取量は1日200gまで(いわし缶で1缶まで)です。
またいわし缶を選ぶ際には味付けがされていない水煮を選びましょう。
みそ煮や煮付けを選ぶと砂糖なども入っているためカロリーも高く糖質量も増えてしまいます。
いわしダイエットまとめ
いわしダイエットはいわしに含まれるEPAが様々なダイエット効果を発揮しました。
いわしを食べることで健康面でも脳にも筋肉にも良い効果が得られます。
そんないわしを食べるダイエット法のいわしダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?